尹大統領が戒厳解除後に金前長官と会談し、作戦失敗に立腹していたとの証言が浮上。国会での決議案可決後の軍の雰囲気と大統領室の説明に食い違いがあると指摘されています。
要約すると韓国の尹錫悦大統領が戒厳解除後に金竜顕前国防長官と会談した際の様子が報じられています。
非常戒厳宣言が発令された直後、尹大統領は軍を投入するよう指示を出しましたが、国会で戒厳解除案が可決された後の軍の指揮室の雰囲気は異なっていたとされます。
国会議長が戒厳解除の決議案を可決したと宣言したのは午前1時で、その後、金前長官は尹大統領に電話をかけ、戒厳解除の必要性を報告したとされています。
尹大統領はその後、作戦指揮室を訪れましたが、金前長官とは別の会議室に入ったとされています。
軍の関係者は、尹大統領が金前長官に対して「作戦失敗」に立腹している様子が見受けられたと証言しています。
このような状況から、大統領室が説明した「警告性」を重視した軍の投入と、実際の指揮室の雰囲気との間に食い違いがあることが指摘されています。
金前長官は、尹大統領からの叱責はなかったと述べていますが、今後の捜査を通じて真相が明らかになるだろうとしています。
この一連の出来事は、韓国の政治と軍事の関係に新たな波紋を呼ぶ可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/db263912befdd58296637d86ea789424f6eef3f9