京王井の頭線で、セブン-イレブンの商品を電車で駅構内の店舗に配送する実証実験が10日から始まります。物流の効率化とCO2削減を目指しています。
要約すると京王電鉄井の頭線で、セブン-イレブン・ジャパンと京王運輸が共同で行う実証実験が10日から始まります。
この実験では、電車を利用してコンビニの商品を駅構内の店舗に配送する新しい取り組みが行われます。
具体的には、配送センターから運ばれた商品を永福町駅で積み込み、その後、高井戸駅、久我山駅、吉祥寺駅にあるセブン-イレブンの店舗へと納品します。
初めは総菜などの冷蔵商品を対象とし、年明けには冷凍商品も配送する予定です。
このプロジェクトは、トラックの運転手不足という物流の課題に対処するためのものであり、電車を利用することによってCO2の排出量削減にも寄与することが期待されています。
さらに、今後は京王電鉄の他の駅構内の店舗への配送拡大や、他の鉄道会社との連携も視野に入れているとのことです。
この取り組みは、都市部における効率的な物流システムの構築に向けた重要なステップといえるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/45eb76b31b96a40090f5e1183022ab94ff3281db