韓国の尹大統領に対する弾劾訴追案が7日に採決予定。与党内の造反が可決のカギを握る。尹大統領の職務停止後、憲法裁判所が判断。次期大統領候補は最大野党のイ・ジェミョン代表が有力視。
この訴追案は、韓国国会の定数300のうち3分の2以上の賛成が必要ですが、最大野党「共に民主党」は170議席しか持っておらず、他の野党を合わせても可決には至りません。
しかし、与党「国民の力」から8名の造反があれば可決される可能性があります。
興味深いことに、与党のハン・ドンフン代表は当初、訴追案に反対すると述べていましたが、急遽賛成の意向を示しました。
これは尹大統領が主要政治家の逮捕を計画したことを確認し、早急な職務停止が必要だと判断したためです。
訴追案が可決されると、尹大統領の職務は停止され、憲法裁判所が180日以内に罷免の可否を判断します。
もし罷免されれば、60日以内に新たな大統領選挙が行われることになります。
次の大統領候補としては、最大野党「共に民主党」のイ・ジェミョン代表が47.5％の支持を得ており、与党のハン氏は13.3％にとどまっています。
ハン代表は尹大統領とは深い関係にありますが、尹大統領の妻、キム・ゴンヒ氏に関する疑惑については捜査が必要だと主張しています。
尹大統領の「暴走」と呼ばれる状況の背後には、夫人や政治ブローカーの影響があると見られています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/63656b4dff9f04d114f8bd72c258605518a92118
尹大統領の弾劾訴追案に関するネットのコメントは、政治闘争や戒厳令の影響についての意見が多く見受けられました。
特に、戒厳令が国民生活に与える影響を考慮した深夜の発令についての意見があり、政争の一環として捉えられているようでした。
また、戒厳令の目的が国会を囮にした不正選挙捜査に関連しているとの見解もあり、これが証拠として明らかになれば大きな影響を及ぼす可能性が指摘されていました。
さらに、政治家の行動や身内の影響についても言及され、特に要職に就いている者が足を引っ張る事例が日本でもあったことが例に挙げられました。
国民がこの状況に気づかないと、国の未来が危うくなるとの懸念も表明され、政治的な緊張感が漂っていました。
加えて、韓国の大統領が常に犯罪者扱いされることへの恐れや、国民の妬みや僻みが影響を及ぼしているとの意見もあり、政治の不安定さが際立っていました。
全体として、韓国の政治状況は複雑であり、国民の関心が高まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
政治闘争で、戒厳令となると、反動が大きすぎると思う。
ユン大統領の戒厳令の目的は国会は囮で、実は不正選挙捜査で中央選管だったそうな。
尹大統領は、国民生活へ影響を与えない、深夜を狙って戒厳令を出したように思える。
夫人に足を引っ張られる安倍さんを思い出した。
この国は出世すると訴追されるんですね。