尹大統領の戒厳計画に同窓生が関与し、出身高校に苦情が殺到。金前国防相と李行政安全相が中心となり、野党は内乱罪で告発。政治的緊張が高まる中、韓国の民主主義への懸念も。
金氏と李氏は法律上、戒厳令を大統領に進言する権限を持っており、特に金氏は尹氏の1年先輩で、国防相に任命される前は大統領警護庁のトップを務めていた。
尹氏の大統領候補時から外交・安全保障政策を担当し、非常に信頼されている存在である。
戒厳令が出される約4時間前に金氏と通話していた李氏も関与が疑われており、野党はこの3人を首謀者として内乱罪などで告発している。
尹氏の政治的決定に対する影響力が強い彼らの行動に対し、出身校である沖岩高校には多くの苦情が寄せられており、理事長は「恥ずかしい卒業生」として強い不満を表明した。
また、尹氏が主要政治家の逮捕を指示していたとされる防諜司令官も同校の後輩であり、同窓生の連携が疑問視されている。
尹大統領の戒厳計画が引き起こした騒動は、政治的な緊張を高めており、韓国の民主主義に対する懸念が広がっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/db6a248a76d570f7a8ddb108c8ab1c4ba082567e
今回の尹大統領による戒厳令発出に関するコメントは、さまざまな視点からの意見が交わされていました。
多くのコメントは、尹大統領の行動には一定の理解が示されており、特に親北派の議員による情報流出や内乱の危険性に対する危機感が背景にあるとされていました。
具体的には、過去の事件を引き合いに出し、親北の議員が逮捕された事例を挙げて、現在の政治状況において戒厳令の必要性を感じる人々が多かったようです。
また、戒厳令の発出に際しては、法的な手続きが適切に行われたか疑問視する声もあり、専門家の意見を求めるべきだという意見もありました。
さらに、戒厳令の背後には選挙管理委員会の不正選挙疑惑を調査する目的があったとの見方もあり、政治的な動機が絡んだ複雑な状況が浮き彫りになっていました。
全体として、韓国の政治情勢は不安定であり、今後の展開に注目が集まるという意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
今回の尹大統領の行動は仕方ない部分もあります。
戒厳令を発出する要件については、専門家に相談するべきだったと思います。
韓国における非常戒厳の裏では、選挙管理委員会を掌握していたようです。
尹大統領が政治家として断崖絶壁を前にしていることは間違いない。
この件は、韓国だけではなく、どの国においても民主主義の危うさを表わしているように思われます。