イーサリアムが4000ドルを突破し、コインベース・プレミアムが増加。アクティブアドレス数も急増し、オンチェーン活動が活発化しています。
この暗号資産は、過去24時間で2.4%、過去7日間で8.4%の上昇を記録し、ビットコイン(BTC)をアウトパフォームしています。
この急上昇は、5日に発表されたイーサリアムETFへの記録的な資金流入が背景にあり、現在の価格4033ドルは2024年の新高値に迫るものです。
また、イーサリアムの史上最高値4868ドルに対しても約20%の距離となっています。
さらに、ETH/BTCレシオが2022年9月以来の水準に戻り、コインベース・プレミアムも拡大しています。
これは、イーサリアムが流動性の高い取引所であるコインベースで高値で取引されており、米国の機関投資家および個人投資家の需要を反映していると考えられます。
取引所バイナンスと比較してコインベースでの価格が高くなっていることは、米国市場の動向によるものとされています。
また、グラスノードのデータによれば、イーサリアムのアクティブアドレス数は急増しており、これはオンチェーン活動の拡大を示しています。
このような状況から、イーサリアムの供給が「バーン(焼却)」メカニズムによって制限され、価格上昇の要因となると見込まれています。
一方、CoinDesk 20指数は1.4%下落し、特にステラ(XLM)やライトコイン(LTC)が大きく下落した一方で、ユニスワップ(UNI)やレンダートークン(RDNR)は上昇しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3e36efed576790b98811588f86bb571f2f4f551f