三重県大紀町で、昭和東南海地震から80年を記念し、地震と津波を想定した避難訓練が実施されました。約7200人が参加し、高台への避難を体験しました。
要約すると2023年12月7日、三重県大紀町で「昭和東南海地震」から80年を迎え、地震と津波を想定した避難訓練が行われました。
この訓練は、1944年に発生した最大震度7の地震によって1200人以上が命を落としたことを受けて実施され、特に津波による被害が大きかった「錦地区」では64人が犠牲になりました。
大紀町はこの日を「防災の日」と定めており、町民約7200人が参加しました。
訓練は発生時刻に合わせたサイレンを合図に開始され、参加者は声を掛け合いながら、高さ約24メートルの津波避難タワーへ登りました。
地域の防災意識を高めるため、住民同士の連携や迅速な避難行動が重要視されています。
今回の訓練は、過去の教訓を生かし、将来の災害に備えるための重要な取り組みとして位置づけられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4e336d7706574aa35bf7527853b52838926e1e84