日経平均株価はアメリカ株の影響で堅調。今週のCPI発表が利下げの判断材料に。円高への注意も必要。
要約すると先週の日経平均株価は、週の初めから4日間続伸し、一時3万9600円台に達するなど、堅調な推移を見せました。
マネックス証券の広木隆氏によると、アメリカ株の動向が大きな影響を与えており、主要指数が次々と最高値を更新したことが日本の株式市場にも好影響を及ぼしました。
特に、半導体株の買いが日本の半導体企業にも波及し、日経平均を押し上げる要因となりました。
今週のマーケットでは、アメリカの利下げの判断材料となる物価統計が注目されています。
具体的には、11日（水）に発表される消費者物価指数（CPI）が市場の予想通りの伸び率であれば、来週のFOMC（米連邦公開市場委員会）での利下げがほぼ確実視されると広木氏は述べています。
また、為替が円高に動くと、日本株が売られる可能性もあるため、投資家は注意が必要です。
これにより、今後の日経平均の動向にも影響が出ることが予想されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d89cdc5fef93c0a407ad16c07481b6125b7ecab8