韓国国会で尹大統領の弾劾訴追案が提出されたが、定足数不足で採決不成立。共に民主党は毎週土曜日に再提出する方針。
要約すると2023年7日、韓国国会で尹錫悦大統領の弾劾訴追案が提出されたが、採決に必要な定足数を下回ったため不成立となった。
野党・共に民主党は、大統領による非常戒厳令の宣布を理由に弾劾を進める姿勢を示し、今後も毎週土曜日に弾劾案を無限に提出する方針を明らかにした。
弾劾案が国会で採決されるのは、2004年の盧武鉉元大統領、2016年の朴槿恵元大統領に続き、今回が3回目となる。
採決には国会議員300人中、共に民主党の192人と与党・国民の力からの数名が参加したが、必要な200人には達しなかったため、弾劾案は自動的に破棄された。
共に民主党の李在明代表は、尹大統領の責任を追及し、年末までに国を正常に戻す意向を示した。
また、同党のノ・ジョンミン院内スポークスマンは、11日に再度弾劾案を提出し、14日に採決される可能性が高いと述べた。
これに対し、国民の力の韓東勲代表は、弾劾が可決しても憲法裁判所での結果は不確実であり、混乱が予想されると指摘した。
彼は、時期を定めた早期退陣が最善策であると強調した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cec9709081654c98ec398f4ddf3f4b9415de5912