尹錫悦大統領が弾劾訴追案を廃案にし、内乱罪の捜査を受ける中、韓国歴代大統領の悲劇的な運命を振り返る。
さらに、尹大統領は内乱罪の疑いで検察の捜査を受けており、最高刑は死刑であるため、彼の運命は不透明な状況にある。
韓国の歴代大統領は、任期中の暗殺や亡命、退任後の逮捕や有罪判決など厳しい運命に直面した例が多く見られる。
具体的には、弾劾された朴槿恵氏は収賄の罪で懲役22年の実刑判決を受け、後に赦免された。
盧武鉉氏は弾劾訴追を棄却されたが、退任後に自ら命を絶った。
李明博氏は収賄容疑で逮捕され、懲役17年の実刑が確定したが、健康状態の悪化を理由に特別赦免を受けた。
また、初代大統領の李承晩氏は亡命し、3代目の朴正煕氏は在任中に暗殺された。
全斗煥氏と盧泰愚氏は退任後に逮捕され、厳しい裁判を受けた。
尹大統領の戒厳令の宣言は、80年以来44年ぶりであり、歴史的な背景として光州事件などの悲劇を引き起こした。
このように、韓国の大統領の歴史は、権力の座にある者が直面する厳しい現実を物語っている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/24946f65f490def2913f6b698dbaf395d5bb05e7
コメントでは、韓国の大統領制が国民に適していない可能性や、立憲君主制の方が良いのではないかという意見がありました。
特に、戒厳令の発令については、過去の歴史を踏まえた上での強い批判が寄せられ、民主主義国家としての韓国がそのような措置を取ることに対するアレルギー反応が懸念されました。
また、ユンソンニョル大統領が検察出身であるにもかかわらず、法律を守らない行動を取ったことに対しても疑問が呈され、期待していた隣国からの失望感が表明されました。
さらに、韓国の歴代大統領が任期満了後に安定した生活を送れないことが指摘され、歴史から学ぶことの重要性が強調されました。
国のトップになることを目指すこと自体に対する疑問もあり、悲劇的な結末を迎えることを知りながらその道を選ぶことに対する不思議さが語られました。
全体的に、韓国の政治状況に対する批判的な視点と、国民の期待とのギャップが強く感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
大統領に絶対的権限を与える大統領制が国民に適していないのかもね。
戒厳令なんてカビの生えたようなものを引っ張り出してやっちゃったからこういうことになったわけで。
建国以来、まともに任期満了で辞めて、辞めた後も普通に暮らせた大統領は居ないね。
悲劇的な結末が待っていることを知りながらなぜ国のトップになることを目指すのだろうか。
この話を聞くたびに韓国という国の異常さを思います。