マツダが「CX-60」を改良し、乗り心地を向上させた新グレード「XD SP」と特別仕様車「XDハイブリッド トレッカー」を追加。価格は326万7000円から。
正式な発売日は2025年2月21日を予定しています。
今回の改良では、特に乗り心地の向上が図られており、サスペンションのセッティングが見直され、バネやダンパーの変更が行われています。
これにより、操縦安定性や乗り心地が改善され、さらに電動パワーステアリングやAWD(全輪駆動)の制御も最適化され、静粛性の向上も実現しています。
新たに追加されたグレード「XD SP」は、ブラックメタリック塗装の専用20インチアルミホイールを採用し、スポーティーな外観を強調しています。
このグレードは「XD Sパッケージ」をベースに、ハニカムタイプのフロントグリルやブラッククロームのシグネチャーウイング、テクノロジーバッジを備えたサイドシグネチャーガーニッシュなどが装備されています。
また、特別仕様車「XDハイブリッド トレッカー」は「XDハイブリッド エクスクルーシブスポーツ」をベースに、特別なボディーカラー「ジルコンサンドメタリック」やパノラマサンルーフを搭載し、荷室の積み荷の飛び出しを防ぐパーティションネットも設定されています。
さらに、新グレードと特別仕様車の追加に伴い、「XD」および「XD Sパッケージ」は廃止されます。
CX-60の価格は326万7000円から646万2500円となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/37459422fa072c759fc40de8fda6896a915d3e46
マツダCX-60改良モデルに関するネットのコメントでは、試乗したユーザーが改良の進展を実感しつつも、いくつかの懸念点を挙げていました。
試乗者の中には、初期型のネガティブな部分が改善されていると感じたものの、重たいパワーユニットによるアンダーステアが気になるという意見がありました。
また、ミッションの動作や快適性については好評で、さらなるシルキーさを求める声もありました。
外観に関しては、改良が成功しても見た目が変わらないため、一般の人々が旧型のイメージを持ち続けるのではないかと懸念する意見もありました。
改良前のCX-60を好むユーザーもおり、乗り心地やステアリングの応答性を評価しつつ、柔らかい乗り心地を好む人々との違いについて言及していました。
さらに、初期モデルのオーナーに対して、メーカーが誠意を持った対応を続けてほしいとの願いも示されました。
最後に、CX-60のハンドルや異音に関する不安を抱える声もあり、改良が本当に効果的であるかどうかについて疑問を持つコメントも見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
初期型の改良版でしたが、言われているようなネガティヴな部分は抑え込まれていて問題なしでした。
外観が同じでは一般の人は前のイメージを引き摺るだろう。
締まった乗り心地と応答性のいいステアが評価されていました。
改良により、いいクルマになっていれば良いですね。
ミッションの異音やハンドルカクカク問題等が解消していない中で商品改良を発表しました。