劇団民藝の「囲われた空」が上演中。ヒトラーに忠誠を誓う青年とユダヤ人女性の愛を描いた作品で、12月15日まで東京で公演中です。
要約すると劇団民藝が上演する「囲われた空」が、2024年12月7日から東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで始まりました。
本作は、映画「ジョジョ・ラビット」の原作小説であるクリスティン・ルーネンズの「Caging Skies」を基にしています。
脚本はホロコースト生存者の第二世代であるデジレ・ゲーゼンツヴィが手掛け、劇団民藝の丹野郁弓が上演台本を担当し、小笠原響が演出を行っています。
物語は1944年のオーストリア・ウィーンを舞台に、ヒトラーに忠誠を誓う17歳の青年ヨハニスが、隠れていた25歳のユダヤ人エルサと出会うことで展開される愛と家族の物語です。
ヨハニス役は釜谷洸士と一之瀬朝登がWキャストで演じ、エルサ役は神保有輝美と石川桃が担当します。
また、ヨハニスの母ロスヴィタ役には石巻美香、祖母役には日色ともゑが出演。
公演は約2時間45分で、休憩も含まれています。
特に注目すべきは、一部の公演で出演者との交流会が行われる点です。
この貴重な機会を通じて、観客は作品への理解を深めることができるでしょう。
公演は12月15日まで続きますので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e8c349ac44f5c3cf06f8276ffbb477a44b436461