新宮紀宝道路開通で紀伊半島の交通が便利に

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新宮紀宝道路の開通で紀伊半島の交通が改善され、渋滞緩和が期待されています。新宮市と紀宝町を結ぶこの道路は、信号なしでの移動を可能にし、地域住民からの歓迎の声が多く寄せられています。

要約すると紀伊半島の交通網が大きく前進し、三重県と和歌山県を結ぶ「新宮紀宝道路」が2024年12月7日に開通しました。

この新しい道路は、紀伊半島をぐるりと一周する高速道路の整備の一環で、特に新宮市と紀宝町をつなぐ延長約2.4kmの区間が含まれています。

新宮紀宝道路の開通により、熊野川河口部に架かる「熊野川河口大橋」を通じて、両市町間のアクセスが大幅に改善されました。

これまで、国道42号を利用する際は渋滞が発生しやすく、信号待ちや生活道路との交差で時間がかかることが多かったため、地域住民からの期待が高まっています。

新しい道路によって、新宮中心街をスルーして信号待ちなしで三重県方面や那智勝浦方面にアクセスできるようになり、利便性が向上しました。

今後、南側の「新宮道路」が完成すれば、太地までの信号ゼロのルートが確立される見込みです。

また、三重県側でも「紀宝熊野道路」が工事中であり、さらなる交通の円滑化が期待されています。

ネット上では新宮紀宝道路の開通を歓迎する声が多く見られ、「渋滞が緩和される」「快適な移動が可能になる」といった意見が寄せられています。

一方で、「那智勝浦までの接続を早く実現してほしい」との要望もあり、地域の交通インフラのさらなる発展が期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9e95eb95592746e6aef6c64eaa6c79bfc09aff9a

ネットのコメント

新宮紀宝道路の開通は、紀伊半島の交通に大きな利便性をもたらしたと、多くのコメントが寄せられました。

特に、高齢者の方からは、60年近く待ち続けたこの瞬間に感慨深い思いを抱いている様子が伺えました。

昔は大阪から勝浦までの移動に7〜8時間かかり、観光バスの運転が体力勝負だったことを振り返るコメントもありました。

さらに、道路の開通により、春には紀伊半島を一周する予定だという87歳の方の意気込みも印象的でした。

交通の便利さが向上したことに対する喜びの声が多かった一方で、料金に関する疑問も浮かび上がりました。

例えば、串本までの料金が7000円、勝浦までが9000円程度になるのではないかという予想がありました。

また、公共工事の重要性についての意見もあり、議員や関係者への疑問を投げかけるコメントも見受けられました。

このように、道路開通に関するコメントは、多様な視点からの意見が交わされていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • とうとう繋がりましたか。

    大阪万博の時初めて南紀一周が繋がった。

  • 当時バスガイドをしていました。

    地獄のコースと言われ体力との勝負でした。

  • 大阪から便利にはなったけど、一体いくらぐらい料金がかかるんやろうか?
  • 公共工事って議員の得意技かと思ったが、本当に大事なインフラは関係ないんだね。

  • これは誰の仕事でしょう?和歌山という事は?

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