福岡名物の豚骨スープを使った世界初のバイオ燃料が開発され、宮崎県のトロッコ列車の燃料として使用される。運送会社の西田眞壽美さんが独学で取り組み、環境への配慮から生まれた技術が注目を集めている。
この燃料は、福岡名物の豚骨スープから作られ、トロッコ列車の燃料として使用されている。
トロッコ列車は宮崎県・高千穂峡の観光名所で、年間11万人以上の観光客が訪れる人気スポットだ。
西田さんは、飲み残しの豚骨スープを厨房の専用機械に流し込むことで油と水分を分離し、回収された豚の油を環境に優しいバイオディーゼル燃料に変える技術を開発した。
彼は「福岡のエジソン」と呼ばれ、CO2削減に向けた取り組みを行っている。
西田さんは運送業界での経験を活かし、独学でバイオ燃料の開発に挑戦。
彼の発想の原点は、トラックから出る廃棄ガスに対する罪悪感であり、環境への配慮から始まった。
驚くことに、彼は「夢のお告げ」を受けてこの技術を思いついたと語る。
周囲からは当初「バカなことをする」と批判されていたが、彼は「環境を孫やひ孫の時代まで守るためにやらなければならない」と強い信念を持って取り組んでいる。
西田さんの挑戦は、廃棄物を有効活用し、持続可能な未来を目指す新たな一歩として、多くの人々に希望を与えている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aeac85dbfbbb227ff6ba9ea5f9eeb8b7c42b06e6
コメントの内容は、豚骨スープから生まれたバイオ燃料に対する多様な意見が集まっていました。
まず、技術的な側面については、バイオ燃料というよりも分離した油分を燃料としているという指摘があり、天ぷら油を利用した燃料製造と同様の手法であるという意見がありました。
それでも、このアイデア自体はユニークで素晴らしいものであると評価されていました。
次に、バイオ燃料の需要についても触れられ、大手企業がCO2削減のために高コストでも取り組む必要があることが指摘されていました。
特に2030年までに46％のCO2削減が求められるため、バイオ燃料への関心が高まるのは自然な流れだと感じられました。
また、リサイクルエネルギーの確立に対する期待もあり、日本が外部の影響を受けずに独自のエネルギー政策を進めていくことが望まれていました。
さらに、辛子明太子のように、福岡発のバイオ燃料が普及する可能性についても言及されており、特許を取ることが重要であるとの意見もありました。
全体として、未来のエネルギーに対する希望や期待、そして技術的な課題への認識が見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
バイオ燃料じゃないよね、分離した油分そのものを燃料としているんでしょう？
バイオ燃料は大手企業からしたら喉から手が出るほど欲しいだろうね。
リサイクルエネルギーのループを日本独自に確立して、どこ吹く風的な日本に成って欲しいなぁ！
辛子明太子は製法の特許を取らずにこれだけ普及したから、このバイオ燃料ももしかしたら福岡発として普及するかもよ。
思いは立派だけど特許は取っといてほしい。