ソニーがスマートウォッチ「wena 3」のサービスを2026年2月末で終了。Suicaなどの連携機能も利用できなくなり、ユーザーは残高の利用や払い戻しを行う必要があります。
このサービス終了により、対象製品である「wena 3」シリーズの機能が全て停止し、特にSuicaなどの連携サービスも利用できなくなります。
wena 3シリーズは2020年11月に発売され、腕時計のバックル部分にスマート機能を集約したユニークなデザインが特徴でした。
ユーザーはバックルからバンドを交換することができ、さまざまな時計のヘッドと組み合わせることが可能でした。
しかし、2023年12月31日には「おサイフリンク」機能が終了し、楽天EdyやQUICPay、iDなどのサービスも利用できなくなっています。
wena 3のSuica機能は、2025年11月25日から新規発行が停止され、サービス終了までに現在のチャージ残高を利用するか、Suicaの削除や払い戻しを行う必要があります。
また、MAMORIO機能やRiiiver機能、Alexa連携機能、Google Fit連携機能、Appleヘルスケア連携機能もサービス終了に伴い利用不可となります。
2024年12月時点で後継機の発表はなく、wenaシリーズはこのまま終息を迎える可能性があります。
ユーザーにとっては、長年の愛用が終わることになり、多くの機能が失われることに対する不安が広がっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/22caaf6e7127d5aed58eb6b5483012d6b0b32c65
ソニーの「wena 3」サービス終了に関するネットのコメントは、ユーザーの失望感や不安を反映していました。
多くのコメントでは、長年愛用してきたこの製品が使えなくなることに対する悲しみや、数千円を投じた製品が短期間で無用になることへの不満が見受けられました。
特に、ソニーが他の製品でもサポートを早期に終了している事例を挙げ、今後のソニー製品の購入を躊躇するという意見が多かったです。
また、ソニーが一流メーカーとしての責任を果たしていないと感じるユーザーもおり、かつての「世界のSONY」の姿を懐かしむ声もありました。
さらに、コンセプト自体には魅力を感じていたものの、実用性が欠けていたとの意見もありました。
全体として、ソニーの製品に対する信頼が揺らいでいることが伺えました。