シャープとKDDIが堺工場跡地にAIデータセンターを構築する基本合意を締結。2025年度中の稼働を目指し、両社は新たな事業展開を進める。
要約するとシャープとKDDIは2023年12月9日、シャープの堺工場跡地にAIデータセンターを構築することに合意し、基本合意書を締結した。
このプロジェクトは、KDDIが堺工場跡地の土地、建物、電源設備を譲り受け、2024年度中にAIデータセンターへの転換工事を開始し、2025年度中に本格稼働を目指すものである。
シャープはこの売却を通じてアセットライト化を進め、ブランド事業を中心にした新たな事業構造を確立することを目指している。
また、KDDIは迅速なデータセンターの構築を行うことで、シャープのビジョンに協力する。
さらに、これまで協議を進めてきたSupermicroとデータセクションも引き続き連携し、AIデータセンターの構築・運用に向けた取り組みを続けるとしている。
この合意は、両社にとって重要なステップであり、AI技術の進展を背景に、データセンターの需要が高まる中での戦略的な動きといえる。
データセンターの構築は、将来的なビジネス展開において重要な役割を果たすことが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b5fcaadf8bd13c7be4f578385eb032f7b00786db