年末年始の旅行動向:国内は横ばい、海外は微増傾向

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年末年始の旅行動向に関する調査で、国内旅行は前年並み、海外旅行は微増。経済的要因が影響しつつも、旅行を楽しむ意欲は残る。

要約すると2023年の年末年始における旅行動向について、JTBが発表した調査結果を基にした記事です。

年末年始の休暇が12月23日から始まることで、長期旅行を計画する人が増えると予想されていますが、全体的な旅行意欲は前年よりもわずかに減少しています。

旅行に行く」と答えた人は18.6%で、昨年と比べて1.2%の減少。

行かない理由としては、家でゆっくり過ごすことや混雑を避けることが挙げられていますが、これらの理由は前年より減少傾向にあります。

一方で、旅行費用が高いことや家計に余裕がないことが理由として増加しており、経済的な影響が旅行意欲に影響を与えていることが伺えます。

旅行を計画している人の中では、昨年よりも旅行日数を増やす意向がある人が多く、特に近場よりも遠方への旅行を希望する傾向が見られます。

国内旅行の人数は2800万人で前年並み、平均旅費は4万3000円、国内旅行総消費額は1兆2040億円と、前年比で104.9%の増加が見込まれています。

海外旅行に関しては、52万人が旅行を計画しており、前年比113.0%の増加が見込まれています。

平均費用は27万3000円で、これも前年比106.6%の増加。

海外旅行の人気は韓国などの近場に集中している一方で、ハワイや欧米豪も人気が高く、旅行先の選択肢が二極化している状況です。

物価の高騰を背景に、趣味や旅行にかける費用を減らしている人も増えているものの、逆に増やしている人もおり、旅行への意欲は個人によって異なる様子です。

全体として、旅行を通じて年末年始を楽しむことが期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0bc3796ebab057490415c9b7f05736bfd50f4640

ネットのコメント

年末年始の旅行動向についてのコメントでは、国内旅行は横ばいであるものの、海外旅行は微増傾向にあるという見解が示されていました。

しかし、物価高や円安の影響で、多くの家庭が旅行を楽しむことが難しくなっているという意見も多く見受けられました。

特に、一般家庭の多くが生活費で手一杯であり、旅行に行けるのは上位所得層や貯蓄層に限られているという指摘がありました。

また、ハワイなどの人気観光地では、旅行費用が大幅に上昇しており、家族での外食が高額になるなど、日本人が気軽に訪れることが難しくなっているとの声もありました。

円安が影響し、ツアーの価格が1.5倍に上昇していることも旅行者数に影響を与えていると考えられ、海外旅行がコロナ前の水準に戻らないとの懸念もありました。

さらに、新パスポートの発給が渡航者数にどのような影響を与えるかについての意見もあり、切替者が増えることで海外旅行者数が増加する可能性が示唆されていました。

全体として、旅行の増加を望む声がある一方で、実際には厳しい状況が続いていることが強調されていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • パスポート所持率が17%と出たが、来年のデータも微増と想像。

  • 旅行できない家庭が多い中、旅行に行けるのは上位20%の所得層。

  • ハワイで家族でレストランに行くとトータル10万かかる。

  • 円安の影響で、海外旅行はコロナ前の水準に戻らないだろう。

  • 本当は日本人の海外旅行が大きく増加したかったが、ほとんど増えなかった。

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