元UFCヘビー級暫定王者ガーヌが、試合中に3本の足指を骨折していたことを明かし、痛々しいレントゲン写真を公開。ギブアップせずに戦い抜いた姿勢がファンの心配を呼んでいる。
要約すると元UFCヘビー級暫定王者のシリル・ガーヌが、12月8日に行われたUFC310のヘビー級マッチでアレキサンダー・ヴォルコフに判定勝ちを収めた。
しかし、試合中に左足の指を骨折していたことを試合後に明かし、9日には自身のSNSでそのレントゲン写真を公開した。
写真には、親指を含む3本の指が骨折している様子が映し出されており、ファンからは「これは酷すぎる」と心配の声が上がった。
ガーヌは試合後の会見で、骨折したのは第1ラウンドの最初の瞬間であり、左足が使えない状態であったにもかかわらず、ギブアップせずに戦い抜いたと語った。
試合は、両者ともにスタンド打撃に優れた選手であり、KO決着が期待されたが、実際には技術戦となり、接戦の末にガーヌがスプリット判定で勝利した。
ガーヌは昨年3月のヘビー級王座決定戦でジョン・ジョーンズに敗れて以来、2連勝を飾っており、今後のタイトル挑戦に向けて早期の復帰が期待される。
ファンは、彼の痛々しい状態を見て、長引く怪我を懸念しているが、ガーヌ自身は強い意志を持って戦い続ける姿勢を見せている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b6fe0a849b0666c60966dd70d3d9ce5583d4120a