名古屋や大阪で今季一の寒さ、東京は20年ぶりの晴れ続き。紅葉の見頃も過去10年で最短。
要約すると名古屋や大阪では今季一の寒さを記録し、東京は20年ぶりに晴れが続くという異常気象が観測されています。
10日（火）の朝、名古屋の最低気温は1.7℃、福井は2.2℃、大阪は4.9℃、奈良は1.4℃、大分は2.6℃と、各地で今シーズンの最低気温が観測され、名古屋と彦根では初氷、金沢では初霜が確認されました。
最高気温は全国的に平年並みで、日中も寒さが続く見込みです。
一方、東京では太平洋側の晴天が続き、日照時間が19日連続で5時間以上に達し、これは2004年以来の長さです。
この時期に晴れが続くのは珍しいことですが、空気が乾燥しているため火災の危険性が高まっていますので、火の取り扱いには注意が必要です。
また、紅葉の見頃が過去10年で最も短いことも報告されており、東京のイチョウは例年よりも遅れて色づき、落葉までの期間がわずか6日という異常な速さでした。
北陸地方では雷雨が発生し、新潟県には大雨警報が出されています。
11日（水）からは再び冬型の気圧配置が予想され、北陸から北海道にかけて雨や雪が強まる見込みで、週末には強烈な寒気が流れ込むため、大雪や吹雪に対する警戒が必要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2689d0ee118df05e91cb9eb1a18b528a6f263e61