足立区の給食魅力発信イベント開催

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足立区がミールキットとレシピ本の販売イベントを開催し、給食の魅力を発信します。地域の食文化を理解する機会も提供されます。

要約すると楽彩株式会社は、東京都足立区と協力し、「足立区のおいしい給食」をテーマにしたミールキットとレシピ本の販売イベントを2024年12月14日(土)と15日(日)にアリオ西新井で開催することを発表しました。

このイベントでは、給食の魅力を伝えるためのパネル展示も行われ、地域の食文化への理解を深める機会が提供されます。

ミールキットは、足立区の区立小学校で提供されている給食を基に開発されており、必要な食材とレシピがセットになっているため、家庭で手軽に給食を楽しむことができます。

具体的には、「ねぎ塩豚丼&小松菜とわかめの和え物」と「チキンチキンごぼう&小松菜のごはんとサラダ」の2種類が用意されており、各メニューは管理栄養士が監修しています。

調理時間は約15分で、6種類の野菜が含まれています。

足立区では2013年から、区民の糖尿病対策として「あだちベジタベライフ」という健康事業に取り組んでおり、野菜を食べやすい環境を整えることを目指しています。

楽彩はこの事業に賛同し、ミールキットの開発を決定しました。

実際に足立区の小学校で給食を体験し、そのおいしさとこだわりに感動したことで、味や食感の再現に取り組みました。

また、足立区教育委員会が監修したレシピ本『東京・足立区のおいしい給食レシピ』が2024年12月13日(金)に販売され、全96ページのオールカラーで新たに追加されたメニューも含まれています。

このレシピ本は、2011年に発売された第1弾が約7万部のヒットを記録し、保護者からの強い要望に応えて制作されました。

足立区は2008年度から「おいしい給食事業」を開始し、給食の残菜量削減に成功しています。

開始当初は年間381トンの残菜がありましたが、2022年度には115トンまで削減されました。

この事業は「おいしさ」を追求するだけでなく、給食を「生きた教材」として、食材の生産者や調理に関わる人々への感謝の気持ちを育むことを目指しています。

販売会の詳細は、12月14日(土)10時~18時、12月15日(日)10時~17時に、アリオ西新井で行われ、商品が完売次第終了となります。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6d0300b8b9daec7561b8c8da031e3fc6511c56c2

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