習近平国家主席が中国経済の危機に直面し、アメリカ大統領選でのトランプ氏の勝利に期待を寄せる中国市民の様子が描かれています。
10月11日に北京の人民大会堂で開催された中国人民対外友好協会設立70周年記念式典に出席した習主席は、スピーチで国際的な友好関係の強化を訴えましたが、出席者からはその痩せた姿が話題になりました。
経済は未曽有の不況に見舞われ、北京市内の商業エリアは活気を失っています。
政府は消費を促進しようと努力していますが、市民の節約志向は強く、日常生活は厳しい状況にあります。
その中で、11月6日には一時的に盛り上がりを見せたイベントがあり、特にビジネスマンたちはアメリカ大統領選でのトランプ氏の勝利に歓喜していました。
彼らはトランプが習近平政権に圧力をかけ、中国社会を変える救世主であると期待しているという声が多く聞かれ、習主席に対する不安や焦燥感が見え隠れしています。
このような状況は、習近平体制が直面する厳しい現実を反映しており、国民の間でトランプ氏に対する希望が高まっていることを示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/feaa5e8ac1331fba5eb51693ce9a9cadcde16455
コメントの内容は、中国の経済成長が少子高齢化や内需縮小などの要因によって鈍化していることへの懸念が多く寄せられていました。
特に、習近平政権の経済政策が行き詰まっているとの指摘が目立ち、管理監視政策がイノベーションを妨げているという意見がありました。
さらに、デフレ化が進行し、内需の縮小が深刻な問題として取り上げられ、社会不安が増加する可能性も懸念されていました。
また、トランプ政権の影響で中国経済がさらに追い込まれるのではないかという予測もあり、トランプが中国に対する強硬姿勢を取ることで、経済的な苦境が深まるとの見解が示されていました。
コメントの中には、習近平政権の崩壊がもたらす混乱や、日本が取るべき外交政策についての考察もありました。
特に、日本は中国との距離を置くべきであり、国内企業を保護するために高い関税をかけるべきとの意見がありました。
全体的に、習近平政権の行き詰まりとトランプ政権への期待が交錯する中で、今後の世界情勢に対する不安が反映されていました。
ネットコメントを一部抜粋
中国の制度によるチャイナリスクもそうだけど、少子高齢化などから経済成長が鈍化してしまうという懸念が大きいのが問題かと。
経済政策はチグハグで行き詰まっているし、管理監視統制政策でイノベーションの芽を悉く摘んでしまった。
この様な政治体制が消滅した時何が起きるか、考える時期に来ている。
追い詰められた敵は猫撫で声で、あらゆる方向から接近を試みてくる。
中国は非常にしたたかで狡猾です。