ファミマフードドライブが4000店舗に拡大、567団体と連携し食品ロス削減を推進
要約すると「ファミマフードドライブ」は、家庭で余った食品をファミリーマートの店舗に設置された回収BOXに入れることで、食支援を必要とする人々に届ける取り組みです。
2021年4月から始まり、2024年8月までに集まった食品の累計は270トンを超え、協力パートナーも567団体に増加し、全国47都道府県で展開する国内最大級のネットワークを形成しています。
この活動は、地域の人々が気軽に社会貢献に参加できることを特徴としており、寄贈者や協力パートナー、食品を受け取った人々からはポジティブな反応が寄せられています。
特に、寄贈者は自分の不要な食品が他の誰かのためになっていることを実感でき、子ども食堂は地域の人々からの認知を深めていると感じています。
また、物価高騰の中で食品寄付が大変ありがたいといった声もあります。
ファミリーマートによると、食品ロスの排出は事業系ごみと家庭ごみに分かれ、事業系ごみは企業の取り組みにより削減が進んでいる一方、家庭ごみの削減が課題とされています。
その解決策として注目されるフードドライブは、未開封で破損していない缶詰やインスタント食品など、賞味期限が2か月以上残っている常温保存可能な食品を寄贈することができます。
生鮮食品やアルコール類は寄贈対象外です。
今後もファミマフードドライブは地域社会との連携を強化し、持続可能な社会の実現に向けて貢献していく方針です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/597ac5faaa6303d70b164140d43d650abbee9682