李在明代表が尹大統領の政治的復讐を訴え、次期大統領になれば悪循環を断ち切る意向を示しました。
要約すると韓国野党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表は、10日に米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)とのインタビューで、自身を「尹大統領による政治的復讐の被害者」と表現し、次期大統領に就任した際にはこの悪循環を断ち切る意向を示しました。
李代表は、現在の政治状況を「有毒な政治環境」と非難し、尹大統領が非常戒厳令を発令したことに対する強い反発を示しています。
彼は国会での発言を通じて、民主主義の防衛を訴え、尹大統領の弾劾訴追を進める計画を明らかにしました。
李代表は、戒厳令の下での自身の行動をユーチューブでライブ中継し、国民にその状況を見せることで支持を集めようとしました。
彼は、政治的復讐が内戦を引き起こす可能性があることを警告し、国家統合のために大統領の権力を適切に使用する責任があると強調しました。
さらに、与党の議員たちが互いに信頼せず、恐れ合っている現状についても言及し、政治的交渉が非常に危険な状況にあると述べました。
李代表は、クリスマスまでに弾劾訴追を完了させる意向を示し、より多くの人々がこの運動に参加することを期待しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/20c524e34c6379980710758d783a65e829a52b77