韓国の世論調査で尹大統領の弾劾賛成が約80%に達し、特に若年層や進歩層からの支持が高いことが明らかになりました。
この調査は、世論調査専門機関ハンギルリサーチが実施し、11日に発表されました。
具体的には、賛成が76.1%、反対が21.9%という結果が出ており、賛成の中でも「積極的賛成」が72.6%を占めています。
年齢別に見ると、特に30代が85.4%と高い賛成率を示し、次いで40代が82.9%、50代が82.8%、18-29歳が73.7%、60代が69.8%となっています。
また、70代以上でも59.6%が賛成の意見を持っています。
地域別では、全羅道が93.5%と最も高く、忠清が78.2%、釜山・蔚山・慶南が76.7%、仁川・京畿が76.5%、ソウルが72.1%と続き、保守的な地域である大邱・慶北でも61.4%が賛成しています。
政治的な傾向別では、進歩層が89.7%と最も高く、中道層が77.0%、保守層が65.3%となっています。
この調査は全国の18歳以上の男女1000人を対象に、有線電話と無線AR方式で行われ、応答率は13.3%、標本誤差は95%の信頼水準で±3.1%ポイントです。
同時期に行われた別の調査でも、賛成が75.1%、反対が23.3%という結果が出ており、弾劾賛成の意見が多いことが確認されました。
理念別では、進歩層の94.5%が賛成し、保守層は45.5%が賛成、51.7%が反対という結果になっています。
地域別の賛成率も全羅道が82.2%と高く、江原・済州が77.3%、仁川・京畿が75.8%、ソウルが75.2%などとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3b53f0d6970fc1efadc8ad08a50e41e364e0bdc9
尹大統領の弾劾賛成が80%を超えた韓国の世論調査に対するコメントは、多様な視点が反映されていました。
まず、コメントの中には、選挙で選ばれた大統領であっても、全ての政策が国民の期待に応えるわけではないという意見がありました。
多くの国民が大統領の離任を望んでいることに驚きを感じると同時に、選んだ国民にも一定の責任があるとの考えが示されていました。
過去の弾劾に関する記憶が新しい中で、なぜ同じような事態が繰り返されるのか理解できないとする声もありました。
さらに、日本との外交関係については、前任者と比較しても「悪くはない」としつつも、反日感情を持つ国民の心情に配慮する必要があると指摘されていました。
戒厳令に関するメディアの報道姿勢について疑問を呈するコメントもあり、法治国家としてのあり方が問われていました。
また、左派政権への回帰を望む声があり、日本にとってはその方が都合が良いとの意見もありました。
政治情勢の不安定さに対する懸念が強く、隣国としての付き合いが難しいとの意見もありました。
全体として、韓国の政治状況に対する不安や国民の意識の変化が浮き彫りになっていました。
ネットコメントを一部抜粋
公選された大統領・・かといって政策の全てが自分の想いと合致するわけではないとは思うが、それにしても8割が離任を希望しているとは呆れてしまう。
まずはどうして戒厳令を出すに至ったのかを明らかにしようというメディアは無いのか。
80%の国民が左派政権に戻る事を希望しているんだとしたらそれはそれで日本としては有り難い。
いろいろいちゃもんつけまくって追い込みかけて、ユンちゃんを暴発させてそれを旗印に敵対する側を叩き潰そうって流れなんでしょ?
「北韓・中国・ロシアを敵視し、日本を重視する外交政策」というのが弾劾事由が盛り込まれてる時点でもう野党の野心が駄々洩れちゃってる。