鈴鹿病院で職員が障害者に暴言、県が運営指導を実施
2023年度に確認された事例では、複数の職員が患者に対して「ダンゴムシみたい」「お前はゴミ」といった侮辱的な言葉を投げかけるなど、合計16件の虐待が認定されています。
この問題を受けて、三重県は2024年12月11日に病院への運営指導を実施しました。
県の職員は、障害者総合支援法に基づき、病院の運営状況や再発防止のための取り組みについて職員からの聞き取りを行い、今後の改善策を検討しています。
今回の事態は、医療機関における患者への配慮が欠如していることを浮き彫りにしており、障害者に対する理解と支援の重要性が改めて問われています。
県は、今後も引き続き監視を強化し、患者が安心して治療を受けられる環境作りに努める意向を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4cd3a251c910a96c6be6f12d9a39d23265e04006
鈴鹿病院での職員による障害者虐待問題に関するネットのコメントは、多様な視点からの意見が交わされていました。
まず、障害を持つ人々が社会で直面する偏見や差別の現実が語られ、職業によって相手の態度が変わることへの驚きが表現されていました。
また、医療現場では患者やその家族からの暴言や暴力が多く、金を払っているからといった理由で何をしても許されるという考え方に対する疑問もありました。
さらに、国立病院機構の現場は荒れている印象があり、給与の低さが原因で職員が疲弊しているという意見もありました。
社会全体で悪い行為に対処する必要があるとの声もあり、患者からの暴言についても問題視されていました。
中には、自分がその立場だったらどう思うかを考えるべきだという意見や、身体的な悪口を許さないという教育を受けたことが影響しているとのコメントもありました。
全体として、障害者や医療従事者に対する理解と配慮が求められていることが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
私も障害があるので、下に見られる事や小馬鹿にされる事もありますが、
看護、介護の現場では患者、患者家族からの暴言、暴力、セクハラ、カスハラも多いんだよね。
国立病院機構、一度お見舞いに行ったことがあるけどナースコール鳴りっぱなし、荒れている印象でした。
世の中には色んな悪い奴がいます。
これをどう対処すればいいのか。
自分が言われたらどうか、いい大人があまりの想像力のなさに悲しくなります。