2024年度補正予算案が衆議院で可決される見通し。自民党や国民民主党が賛成し、立憲民主党は反対の意向を示す中、政局の不安定さも懸念される。
物価高対策を盛り込んだこの予算案は、12日に自民党、公明党、国民民主党などの賛成多数で通過する予定です。
自民党は、少数与党として複数の野党との交渉を行い、補正予算案を通すための環境を整えることに苦心しています。
特に、日本維新の会の前原共同代表は、与党が教育無償化に向けた協議に応じることが条件で賛成する意向を示しました。
また、国民民主党は「年収103万円の壁」の引き上げに関する合意文書を評価し、賛成に回ることを決定しました。
これにより、総額約14兆円の補正予算案は衆議院を通過する見込みです。
一方、立憲民主党は、能登の復興費用が増額された修正案には賛成する意向を示しつつも、緊急性の低い事業が含まれているとして、本会議では補正予算案に反対する見通しです。
立憲幹部は少数与党である自民党に対し、今後も揺さぶりをかける考えを示しています。
政府高官は、現在の国会運営が不安定であることを懸念し、「我々はまな板の上の鯉だ」と述べています。
これにより、政局の行方が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a708a21fa4d8ed3c3df63074692bc6b96c3759ed
コメントは、2024年度補正予算案に関する様々な意見や分析が寄せられていました。
特に注目されたのは、立憲民主党が能登の復興支援に1000億円を回すことを反映させた予算案についての意見です。
多くのコメントでは、国民民主党や日本維新の会が補正予算案に対して何も具体的な対応を示さなかったことが指摘されていました。
また、与党が教育無償化に向けた協議に応じることを条件に賛成するという姿勢に対しても、単なる協議に終わる可能性があるとの懸念が示されていました。
さらに、立憲民主党が委員会では賛成しながら本会議では反対するというダブルスタンダードな行動が国民からの信頼を失う要因になっているとの意見もありました。
維新の会に関しては、存在感を示したとの評価もありましたが、教育無償化の協議に応じる姿勢については疑問が呈されていました。
全体として、各党の対応や今後の政局についての関心が高まり、国民の信頼を得るためには迅速な対応が求められるという意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
補正予算案ですが、予算としては立憲民主党が求めた能登の復興支援として予備費から1000億円を回すことが反映されただけですよね。
与党が教育無償化に向けた協議に応じることを条件に、補正予算案に賛成。
委員会採決では賛成するが本会議では反対って何がしたいんだか。
良いんじゃないですか？維新も存在感を見せる事が出来たし。
こんな光景初めて見ました。
みんなの投票行動でかわるんですね。