訪日外国人数が急増する中、日本に在住する外国人の社会的地位が向上していることが明らかになっています。特に中国人が多く、彼らが日本社会に与える影響は大きいです。
特に、2023年1月から8月までの訪日外国人数は2400万人を超え、前年比58%の増加を記録しました。
これは、コロナ禍前の2019年の同時期と比較しても186万人、8.4%の増加となっています。
このままのペースで推移すれば、年間の訪日外国人数は3400万から3500万に達し、過去最高を更新する見込みです。
しかし、訪日外国人の中で中国人観光客の数は減少傾向にあり、韓国人が首位に立っています。
具体的には、2023年の1月から8月の中国人訪日客は459万人で、2019年の658万人から約30%減少しました。
観光地では多くの外国人が目立つ一方で、都内の公共交通機関では観光客ではない外国人が日常的に存在しており、彼らの多くは中国語を話しています。
これらの人々は日本に在住しており、社会的な地位を持つ外国人です。
出入国在留管理庁のデータによると、2023年末の在留外国人数は341万人に達し、前年比で10.9%増加しています。
特に東京都では66万3000人が在留しており、東京都全体の人口増加のほとんどが在留外国人によるものとされています。
国別では中国が82万1838人で全体の24%を占め、続いてベトナム、韓国、フィリピン、ブラジルの順となっています。
最近増加しているのは、技術や人文知識を持つ外国人や留学生で、彼らは日本社会において重要な役割を果たしています。
これらの変化に対して、多くの日本人はまだ気づいていない状況です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3a95d45ee196eb8bb44ab377af9cae45fdce0608
ネットのコメントでは、日本のエリート社会における外国人の影響と変化について多様な意見が寄せられました。
まず、東京大学では国際性や多様性を重視し、留学生の割合が増加していることが指摘されました。
特に、過去30年で在日外国人や帰国子女が増え、彼らが一般入試を経て入学していることが強調され、優秀な学生が多いとの意見がありました。
また、日本の教育制度における女子学生の比率の低さや、親世代の意識が影響しているとの指摘もありました。
さらに、外国人の教育熱心さや、教育投資の大きさが日本の学生との差を生んでいるとの意見もありました。
中国からの留学生が増える理由として、日本の学費が安く、比較的安全な環境が挙げられましたが、同時に国際的な競争の中で日本人学生の学力低下が懸念され、少子化問題が影響しているとの意見もありました。
国際的な教育環境の中で、日本のエリート育成がどのように変化するのか、今後の動向が注目されているといえます。
ネットコメントを一部抜粋
東大自体が世界ランクを上げるため「国際性」「多様性」レベルを上げる努力をしており、
私が卒業して30年後に娘も東大へ入学しましたが、在日外国人や帰国子女の学生が、
親御さんも有名な企業に勤めていたり、ご両親とも日本語中国語のほかに英語や他の言語も話せたり。
日本の大学は圧倒的に学費が安い。
優秀な人間が一流校に進学するのは当然だと思う。