和歌山の資産家殺害事件で、元妻須藤被告が無罪判決。パックンは推定無罪を守る重要性を語りつつ、真相への疑問を抱く。
須藤被告は、2018年5月に野崎さんに致死量の覚醒剤を摂取させたとして起訴されましたが、検察側は直接的な証拠が不足しており、元売人の証言や須藤被告が死亡前後に「覚醒剤 死亡」や「完全犯罪」といった言葉をネット検索していたことを根拠に状況証拠を積み重ねました。
しかし、薬物の摂取方法に関する証拠が不十分だったため、裁判は難航しました。
須藤被告はネット検索について興味からのものであると主張し、弁護側は「薄い灰色を何回重ねても黒にはならない」と無罪を訴えました。
結果として、裁判員が無罪判決を下したことに対し、パックンことパトリック・ハーランは、陪審員が証拠や証言を慎重に精査した結果であるため、推定無罪を守るべきだとコメントしました。
一方で、真相が不明なままの判決に「気になる点が多い」と率直に述べ、今後の検察の動きや控訴の可能性についても注目が集まっています。
パックンは、控訴する場合には新たな証拠が必要であると指摘し、事件の行方に関心を寄せています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fd6272cbb5a8b7a886777cd9fdfb41fd2cb34657
コメントでは、須藤早貴被告の無罪判決に対する様々な見解が寄せられていました。
多くの人が、検察が控訴する可能性を指摘しつつも、判決が覆るためには確実な物的証拠が必要であるとの意見が多かったです。
特に、状況証拠だけでは有罪にするのは難しいとの見解が強調されていました。
コメントの中には、野崎氏が薬を自らの意思で飲んだ可能性も考慮する必要があるとの意見もあり、完全に否定することはできないという声もありました。
また、検察が指摘した動機についても疑問が呈されており、金銭目的での殺害動機が果たして正当性を持つのか、結婚の条件に月100万円があったことから違和感を感じるという意見も見受けられました。
さらに、覚醒剤の元締めに関する疑念や、嘘発見器を用いての調査を希望する意見もあり、証言の信憑性に対する関心が高いことが伺えました。
総じて、無罪判決に対する理解や疑問が交錯し、法的手続きの複雑さを反映したコメントが多かったです。