ドイツのショルツ首相が自身の信任案を連邦議会に提出。来年2月の総選挙を見据えた動きで、信任案は否決される見込み。
要約するとドイツのショルツ首相が、連邦議会に自らの信任案を提出しました。
これは、彼の政権が直面する危機的な状況を反映しており、11月にリベラル政党「自由民主党」(FDP)出身のリントナー財務相が辞任したことにより、連立政権が崩壊したためです。
これに伴い、来年2月に総選挙が予定されています。
ショルツ首相は、早期に総選挙を実施したい意向を示しており、信任案の投票は16日に行われる見込みです。
信任案が否決されれば、ドイツの大統領が議会を解散し、総選挙が2月23日に行われることになります。
ショルツ首相は、当初信任案を来年1月に提出する考えを持っていましたが、野党からの反対により、提出時期を変更しました。
ドイツで首相が自らの信任案を議会に提出するのは、2005年のシュレーダー元首相以来19年ぶりのことであり、これまでに6度目となります。
ショルツ首相の信任案が否決されると予測されており、今後の政局の行方が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f816793cea8f0b098b2cc06eb4bc84111735f81d