紀藤弁護士が『紀州のドン・ファン』事件の無罪判決に驚き、SNSでさまざまな意見が交わされています。
この事件では、元妻の須藤早貴被告(28)が殺人罪などで起訴されていましたが、和歌山地裁は無罪判決を下しました。
裁判長は、野崎さんが初めて覚醒剤を使用した際に、誤って致死量を摂取した可能性があると判断したためです。
紀藤弁護士は自身のX(旧ツイッター)で「驚きました」と投稿し、判決の詳細を早く知りたいと述べました。
また、内容次第では控訴も視野に入れているとコメントしています。
この事件は、須藤被告が野崎さんと結婚したのが死亡の3か月前であることからも注目を集め、和歌山県警は21年4月に須藤被告を逮捕しました。
裁判では、検察と弁護側が互いに証拠を争い、須藤被告は黙秘を貫いています。
この無罪判決に対する反応はSNS上でも多岐にわたり、「ありえへん」や「ぜひ解説お願いします」といった声が寄せられています。
紀藤弁護士の驚きは、一般の人々にも共感を呼び、証拠不十分での無罪判決に対する疑問が浮き彫りになっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c8da376cd446790a47fb447f123a44421d100256
紀州のドン・ファン事件の無罪判決に関するコメントは、さまざまな視点からの意見が寄せられました。
多くのコメントが、今回の判決は証拠が不十分であったことを指摘し、推定無罪の原則に基づくものであると理解していました。
特に、被害者が死亡しているため、直接的な証言が得られない状況で、間接的な証拠だけでは有罪にすることは難しいという意見が目立ちました。
また、状況証拠だけでは有罪判決を下すことができないという「疑わしきは罰せず」の原則が強調され、最近の冤罪事件が影響を与えているとの見解もありました。
さらに、裁判員制度の意義や、報道による先入観が裁判に与える影響についても言及されていました。
多くのコメントが、メディアが有罪判決ありきで報道していることに疑問を呈し、証拠不十分であることから無罪判決が出たことに対して納得感を示していました。
このように、無罪判決に対する理解とともに、今後の捜査や報道の在り方についても考えさせられる意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
そもそも殺人事件は被害者が死んでいるので本人の証言はできない。
今までは刑事事件はほぼ有罪。
直接的な証拠がなく、状況証拠だけでは有罪にできないという「疑わしきは罰せず」の判決を初めてみたような・・・
裁判員の方がインタビューで言っていた、「ニュースや報道でみる事件と、裁判員としてみる事件では全然違うので、先入観は怖いなと思った。
」
各メディアは有罪判決ありきの報道を連日してました。
無罪の人が刑に服すことだけは避けたい。