東京都交通局と京急線が、タッチ決済対応のクレカを使った鉄道利用の実証実験を12月21日から開始。多様なカードが利用可能で、運賃は自動引き落としされる。
要約すると東京都交通局と京浜急行電鉄は、2023年12月21日から都営地下鉄と京急線の一部駅で、タッチ決済対応のクレジットカードを使用した鉄道利用の実証実験を開始することを発表しました。
この実験では、利用者は1枚のクレジットカードで都営線と京急線をまたいで乗車することが可能になります。
対応するカードには、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯が含まれ、今後はMastercardも追加される予定です。
タッチ決済は、クレジットカードだけでなく、デビットカードやプリペイドカード、さらには設定されたiPhoneやスマートフォンを専用リーダーにかざすことで行えます。
運賃は10円単位で、かざしたカードから自動的に引き落とされる仕組みです。
実験が行われる駅には、都営浅草線の五反田駅や新橋駅、都営大江戸線の新宿西口駅、京急線の羽田空港第1・第2ターミナル駅などが含まれています。
自動改札機や簡易改札端末が設置されており、利用者は便利にタッチ決済を利用できる環境が整えられています。
この取り組みは、交通機関の利便性向上を目指しており、今後の展開が期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aa3d9955cde06486794cb498723b1631ad876289