JALの機長2人が飲酒問題で自主検査を怠り、出社後にアルコールが検出される事態に。今後の調査と処分が注目される。
事の発端は、2023年12月1日に豪メルボルンから成田行きのJL774便が3時間以上遅れたことです。
この便には機長A、機長B、副操縦士の3人が乗務していましたが、機長Aは体調不良で出社が遅れ、機長Bは本来ホテルを出る前に行うべき自主検査を、出社後に実施しました。
結果、機長Bからはアルコールが検出されたものの、体調不良のため遅れた機長Aは検査でアルコールは検出されませんでした。
両機長はメルボルン到着後、昼に飲酒を行い、スパークリングワインを1杯ずつ飲んだ後、ワインをボトルで3本シェアしたとされていますが、どの程度飲んだかはまだ調査中です。
JALの社内規定では、乗務前にアルコールゼロを確認し、体内に残るアルコール量を「4ドリンク」以下に自己制限することが求められていますが、機長2人はこの基準を上回っていた可能性があります。
JALはこの問題を重く受け止め、12月11日からパイロットのステイ先での飲酒禁止を再開することを決定しました。
現在、詳細な飲酒状況や処分については調査中です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f2b0701100bf388334a0560e56eb81f01fe2f357
JALの機長の飲酒問題に関するコメントは、主に飲酒量の多さや自主検査の不備に対する懸念が中心でした。
多くのコメントが、機長がワインをボトルで頼んでいたことから、飲酒量が過剰であり、アルコールの影響で乗務に支障が出るのではないかと指摘していました。
また、二人の機長が同時に飲酒していたことから、互いに止めることがなかったのではないかという疑念も生まれています。
これにより、パイロットとしての責任感や安全意識が欠如しているのではないかとの意見が多く寄せられました。
さらに、会社の管理体制に対する批判も多く、自主検査を行わなかったことや、飲酒が発覚した後の対応に疑問を呈する声がありました。
安全運行を担う職業として、パイロットには高い倫理観と責任感が求められるにもかかわらず、教育や管理が不十分であるとの指摘がありました。
これらの問題を受けて、再発防止策や厳格な処分が必要であるとの意見が強く、会社の体制改善を求める声が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
ワインをボトル3本頼んだってことは、2本は空けたと推測されても仕方ない。
意図的に検査も省略しており、安全への意識と責任感の欠如が蔓延しているのではないでしょうか?
アルコールの影響で睡眠が浅く、乗客を乗せてフライトするのはふさわしくないと思います。
管理職がこんな体たらくで、恥ずかしくないんですかね。
飲酒が見つかったから全員禁酒って、「日本らしい」処分だね。