ソニーの「Xperia」が電波法違反、総務省が行政指導を実施。対象モデルは再申請により是正予定。
具体的には、工事設計合致義務違反が認められ、対象となったのはNTTドコモ向けのいくつかのモデルです。
違反があったのは、Xperia 5 III(SO-53B)、Xperia 1 III(SO-51B)、Xperia 1 IV(SO-51C)、Xperia 5 IV(SO-54C)、Xperia V(SO-51D)、Xperia 5 V(SO-53D)、Xperia 1 IV(SO-51E)の7機種です。
これらの端末は、工事設計認証を受けた設計にない空中線を使用して電波を発射できる仕様になっていたことが問題視されました。
総務省はソニーに対して厳重注意を行い、原因の究明や再発防止策を検討するよう指導しました。
その結果を2025年1月14日までに報告するよう求めています。
なお、対象の端末については、2024年11月1日までに工事設計認証の再申請を行い、電波法違反が是正される見込みです。
この件は、スマートフォンの技術基準の遵守が重要であることを再認識させる出来事となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5b2fd393169095b3ea2831832eab97e0fe52fe8c
ソニーのXperiaが電波法違反として総務省から厳重注意を受けたニュースに対するコメントは、国内メーカーへの期待や不安が色濃く表れていました。
多くのユーザーは、ソニーを応援する気持ちを持ちながらも、電波法違反の事実に困惑していました。
特に、ドコモ向けモデルに問題が集中していることに対しては、ドコモ側にも何らかの問題があったのではないかという疑念が示されていました。
さらに、最近の日本企業が公的機関に対して厳しい目で見られているとの意見もあり、国内企業が海外にシェアを奪われている現状に対する危機感が強調されていました。
加えて、Xperiaの機能やデザインに魅力を感じているユーザーも多く、特にカメラ機能に関しては高い評価が寄せられていました。
一方で、通信品質に関する不満も散見され、特に電波状況の悪さが指摘されていました。
全体として、ソニーにはさらなる努力を期待する声が多く、国内メーカーが今後も競争力を維持できるよう、国やキャリアが支援する必要があるとの意見が多く寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
スマホは海外製品にシェアを奪われ過ぎている。
国内メーカーには頑張って欲しい。
ソニーを応援してます。
docomo向けのモデルのみなのでソニー側の問題と言うよりdocomoの仕様や製品開発の要望などに何か問題がありそう。
最近の日本企業は日本政府や公的機関に虐められている気がしてならない。
Xperiaには頑張って欲しいものの、最新機種を追いかけて買うほど経済力はないものの。
電波法が規定する技術基準への不適合等が確認されたのは、いずれもNTTドコモ向けで下記モデルだ。