サークルが中東市場に進出、USDCを活用した国際送金強化

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サークルが中東市場に進出し、ルル・フィナンシャルとの提携を発表。USDCを活用した国際送金の効率化を目指す。

要約すると米ドルステーブルコイン「USDC」を発行するサークル(Circle)は、アブダビグローバルマーケット(ADGM)で法人を設立し、中東の金融サービス企業ルル・フィナンシャル・ホールディングス(LuLu Financial Holdings)との提携を発表しました。

この動きは、サークルが中東およびアフリカ市場への戦略的拡大を進める一環であり、提携を通じて「USDC」を活用した国際送金の強化を目指しています。

ルル・フィナンシャルは、USDCを利用して中東、アジア、ヨーロッパ間の送金の効率化を図る計画を持っており、これによって送金プロセスの流動性向上や価格変動リスクの軽減を狙っています。

また、ブロックチェーン技術を活用することで、迅速かつ追跡可能な決済を実現し、送金コスト削減や運営効率の向上を推進する方針です。

ルル・フィナンシャルは、中東最大級の金融企業グループであり、湾岸協力会議(GCC)、インド亜大陸、アジア太平洋(APAC)地域で年間100億ドル以上の取引を管理しています。

さらに、サークルはAPAC地域へのUSDC導入を加速するために他の地域パートナーとも連携しており、今年10月にはオーストラリア市場への展開に向けてMHCデジタルグループと提携を結びました。

この提携により、両社はオーストラリア全土のホールセール顧客にUSDCをコスト効率よく提供する方法を模索しています。

サークルの中東市場進出は、国際送金の効率化やコスト削減に向けた重要なステップといえるでしょう。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/81af9e2da942ba1fbc1c6ce15b564d6bc92e74e9

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