モトローラが日本市場で2025年までにビジネス規模を2倍に拡大する戦略を発表。新モデル「motorola razr 50d M-51E」の発売も控えており、若年層へのアプローチを強化中。
この新モデルは、ドコモが取り扱うモトローラ製の端末としては18年ぶりの登場であり、過去のモデルからの進化を示しています。
モトローラ アジア太平洋地区のエグゼクティブディレクターであるプランシャス・マニ氏は、日本市場を重要視しており、2025年には2024年のビジネス規模を2倍に拡大する目標を掲げています。
特に、折りたたみスマホ「razr」シリーズを中心に、ミドルレンジの「edge」シリーズも強化し、ブランド確立と他社との差別化を図る方針です。
さらに、法人向け市場への進出も視野に入れています。
2022年度から2024年度にかけて、販売台数は3.5倍に成長し、プレミアム製品市場では前年同期比で5倍の増収を達成しています。
若年層へのアプローチとして、タレントの目黒蓮をブランドアンバサダーに起用し、Z世代に向けた認知度向上施策を展開しています。
キャンペーンの結果、モトローラに関する検索数は160%以上増加しました。
新モデルは、ユーザーがキャッシュレス決済を容易に利用できる工夫を施し、環境への配慮も考慮されています。
本体には天然素材のアセテートが使用され、専用アクセサリーもリサイクル素材を含むものが用意されています。
新しい「motorola razr 50d M-51E」は、予約受付がすでに始まっており、発売日を迎えるのが待たれます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e6b946d8901975d9dce44cd934b8b40a1be7a3bb