トミー・エドマンがMVPに選ばれ、ドジャースがワールドシリーズ進出を決めた。彼の韓国系の背景や活躍が話題に。
勝利の立役者は韓国系米国人選手トミー・エドマン(29)で、彼は2024年MLBナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第6戦で、4番・ショートとして先発出場し、2ランホームランを含む5打数2安打4打点の活躍を見せた。
エドマンはNLCS全体で27打数11安打(打率4割7厘)、1本塁打、11打点、OPS(出塁率+長打率)1.023を記録し、最優秀選手(MVP)に選ばれた。
大リーグ公式メディア「MLBドットコム」は、ドジャースが大谷翔平やムーキー・ベッツに巨額を投資した中で、エドマンが予想外の活躍を見せたと報じた。
エドマンは手首と足首のケガで故障者リスト入りした後、7月末にドジャースに移籍し、シーズン途中での移籍選手としてポストシーズンのMVPに選ばれたのは大リーグ史上12人目となる。
彼は韓国から米国に移民した母クァク・キョンアさんと米国人の父ジョン・エドマンさんの間に生まれ、韓国名は「郭賢洙(クァク・ヒョンス)」。
エドマンは2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で韓国代表としてもプレーした。
2016年にはMLBドラフトでセントルイス・カージナルスから指名を受け、2019年に大リーグデビューし、2021年にはゴールドグラブ賞を受賞した。
彼の活躍は韓国の野球ファンにも広く知られている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2fc5d21eb1899ccfed82e997ceece77d89127df7
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