メッツがデービッド・ライトの背番号「5」を永久欠番に決定。来年7月にセレモニーを開催し、球団の歴史に名を刻む選手としての栄誉を与えられる。
これは、来年7月19日にシティ・フィールドで行われるレッズ戦においてセレモニーが開催される予定であり、メッツの永久欠番としては10人目の選手となる。
ライトは2001年のドラフトでメッツに入団し、2004年にメジャーデビューを果たした。
彼はメジャーリーグでのキャリアを通じて、打率.296、242本塁打、970打点を記録し、7度のオールスター選出を果たすなど、球界を代表する選手として知られている。
特に2005年から2008年にかけては、打率3割、25本塁打、100打点、OPS.900以上を4年連続で達成し、シルバースラッガー賞とゴールドグラブ賞を2年連続で受賞するなど、その実力を証明した。
しかし、キャリアの後半は故障に悩まされ、2018年に引退するまでに1585試合に出場し、1777安打を記録した。
メッツの永久欠番には、ジャッキー・ロビンソンの「42」を除くと、ギル・ホッジスの「14」、ドワイト・グッデンの「16」、キース・ヘルナンデスの「17」、ダリル・ストロベリーの「18」、ウィリー・メイズの「24」、マイク・ピアッツァの「31」、ジェリー・クーズマンの「36」、ケーシー・ステンゲルの「37」、トム・シーバーの「41」が含まれている。
ライトの背番号「5」は彼が引退した2018年以降、メッツでは誰も着用していなかった。
メッツは以前、アメリカ野球殿堂入りを果たした選手を永久欠番にするという方針をとっていたが、近年はその基準を緩和しており、ライトも球団の歴史に名を刻む選手として、永久欠番と球団殿堂入りの栄誉を与えられることとなった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cd68cf25c1ccbe2ee5be52bbbcc14e85c913db5d
メッツがデービッド・ライトの背番号「5」を永久欠番にすることが発表され、多くのネットコメントが寄せられました。
コメントの中では、ライトの成績やファンからの支持を評価する意見があった一方で、永久欠番の基準に関する疑問も浮上していました。
特に、選手がそのチームでどれだけの時間を過ごしたかや、殿堂入りに相当する成績を残したかが重要であるとの意見がありました。
また、メッツが永久欠番を多く設定することに対して、今後の選手たちに影響を及ぼすのではないかという懸念も表明されました。
さらに、過去にメッツで活躍した選手たちの背番号も考慮に入れるべきとの声があり、永久欠番の設定が選手たちの未来にどう影響するかを考える必要があるとの意見もありました。
全体として、ライトの功績を称える一方で、永久欠番の増加に対する慎重な姿勢が見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
MLBは最近永久欠番を乱発しすぎに思う。
確かに永久欠番が多いけど、誰も付けたがらない番号は日本でもある。
キャプテンアメリカ。
キャプテンメッツ。
誰も異論ないだろう。
今後、これくらいの成績残す選手出てきそうですが、そのたびに永久欠番にするのでしょうか!?
デービッドライトが悪いわけじゃないけど、永久欠番しすぎ。