AIが作曲する超小型衛星「RSP-03」の打ち上げ計画

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リーマンサットスペーシズが開発した超小型衛星「RSP-03」は、AIが宇宙で作曲し地上に送信する新しい試みを行います。2025年3月にISSへ打ち上げ予定です。

要約すると一般社団法人リーマンサットスペーシズが開発した3機目の超小型衛星「RSP-03」(愛称「ハモるん」)が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)への引き渡しを12月3日に完了し、12月13日にその発表が行われました。

この衛星の主な目的は、宇宙で収集した星空のデータや周囲の環境情報を基に、AI(人工知能)が自動で作曲を行い、その楽曲を地上に送信することです。

作曲された楽曲は、専用のウェブサイトで公開される予定です。

リーマンサットスペーシズは「趣味としての宇宙開発」を理念に掲げ、夢や好奇心から始まる「人を中心とした宇宙開発」を目指しています。

メンバーはほぼ全員がサラリーマンで、仕事の合間を利用して衛星の開発や広報活動に取り組んでいます。

衛星の開発には無線機や制御システムの自作が含まれており、技術の普及を目的に、2025年1月までに技術解説や開発秘話を紹介する無料のオンライン講演会も開催しています。

ハモるんは、米航空宇宙局(NASA)がSpaceXに委託した国際宇宙ステーション(ISS)への補給輸送ミッション「SpaceX CRS-32」の一環として、2025年3月以降に打ち上げられる予定です。

これにより、過去に打ち上げられた零号機「RSP-00」と初号機「RSP-01」に続く新たなミッションが展開されることになります。

零号機は「宇宙ポスト」として集めたお願いごとを宇宙に届ける役割を果たし、初号機も同様のミッションに成功しました。

これらの取り組みは、宇宙開発への新しいアプローチを示すものであり、一般市民が宇宙に関与する機会を広げています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6229420affb196e067f1313dd385780488e9c1b7

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