サムスンが新型折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold Special Edition」を発表。薄型化とカメラ性能向上を実現し、韓国と中国で限定販売。
要約するとサムスン電子は、折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 6」の特別モデル「Galaxy Z Fold Special Edition」を韓国向けに発表しました。
この新モデルは、従来のモデルから大幅に薄型化され、特に中華系メーカーの薄型モデルに対抗する意図が見えます。
特別版は、折りたたみ時の厚さが10.6mm、展開時は4.9mmと、従来のZ Fold 6よりも1.5mm薄く、重量も3g軽くなり、携帯性が向上しています。
カメラ性能も進化し、メインカメラは従来の50MPから200MPの高解像度センサーに変更され、12MPの超広角カメラと10MPの望遠レンズも搭載されています。
ディスプレイは8インチのメインディスプレイと6.5インチのカバーディスプレイを備え、両方とも120Hzのリフレッシュレートに対応しています。
プロセッサにはSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxyが搭載され、16GBのRAMと512GBのストレージが組み合わされています。
しかし、このモデルは韓国と中国での限定販売となり、グローバルな展開は予定されていないようです。
価格は約30万円と、Galaxy Z Fold 6よりも約7万円高く設定されています。
カラーバリエーションは「ブラックシャドウ」のみで、Sペンには対応していません。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aea3052776c60cc997c7d75d4e263bfccfc9f392