年賀状の引き受けが始まる中、約半数の企業が年賀状をやめる決定をした。コスト削減やデジタル化が影響。
帝国データバンクの調査によると、約1300社を対象にした結果、49.4%の企業が「年賀状を送るのをやめた」と回答しました。
この中で、来年から年賀状をやめるとした企業は17%に達し、前年に比べて大幅に増加しています。
この変化の背景には、メールなどのデジタルコミュニケーションへの移行が進んでいることが挙げられます。
また、郵便料金の改定により、来年の年賀はがきが85円に値上がりすることも影響していると考えられます。
企業側からは、コスト削減や事務作業の軽減を目的として「年賀状じまい」を選択する声が多く聞かれています。
年賀状の伝統が失われつつある中で、企業は新たなコミュニケーション手段を模索している様子がうかがえます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9b1d310287d793104b60c9d21efbc4c0f7619ae2
年賀状をやめる企業が増えている理由について、多くのコメントが寄せられました。
特に、郵便料金の値上げや印刷コストの高騰が影響しているという意見が多く、企業や個人が年賀状を出すことをやめる傾向が見受けられました。
あるコメントでは、年賀状じまいを決めたことにより、肩の荷が降りて楽になるという声があり、年賀状を送ることがもたらす煩わしさから解放された人も多かったようです。
一方で、年賀状を通じて近況を知る楽しみがあった人もおり、少し寂しさを感じるという意見もありました。
また、郵便料金の上昇が年賀状をやめる理由の一つとして挙げられ、85円への値上げが特に衝撃的だったというコメントもありました。
さらに、年賀状の文化を守るために特別料金を設けるべきだという提案もありました。
企業側では、SNSを利用して新年の挨拶を済ませるようになったとのコメントもあり、デジタル化の進展が年賀状の減少に寄与していることが示唆されていました。
個人の意見では、年賀状の代わりにメールやSNSがコストパフォーマンスに優れていると感じる人も多く、年賀状の存続が難しい状況になっていると感じられました。
全体として、年賀状をやめる流れは今後も続く可能性が高いと考えられます。
ネットコメントを一部抜粋
私も今回で年賀状じまいをするために「年始のご挨拶と年賀状じまいのお知らせ」と書き入れたものを作りました。
それにしてもハガキが85円に値上がりなんて企業でも個人でも年賀状じまいに拍車がかかることをしていますよ。
企業では、郵便料金や印刷コストの高騰で、取引先や社員に年賀状を出すのをやめた。
高いけど、娘が年賀状を友だちや恩師、祖父母に出したいと懇願されます。
年賀状だけは値上がりすべきではなかったと思う。