韓国の国会が尹大統領の弾劾訴追案を可決し、職務停止となりました。尹大統領は憲法裁判所での審理に向けて意志を示し、首相は国家の安全を強調。最大野党も動き出しています。
採決では賛成204票、反対85票という結果で、与党「国民の力」からも12人が賛成に回るなど、政局の変動が見られました。
この弾劾案の可決は、韓国の歴史において廬武鉉(ノ・ムヒョン)氏と朴槿恵(パク・クネ)氏に続く3例目となります。
尹大統領は弾劾可決後、「私は決して諦めない」と強い意志を示し、憲法裁判所での審理に向けて準備を進める考えを明らかにしました。
また、韓悳洙(ハン・ドクス)首相は、大統領権限を代行しつつ、国家の安全と国民の日常を守るために万全を期すと述べ、国家安全保障会議(NSC)を開いて北朝鮮の挑発に対する警戒を指示しました。
最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表は、国民がこの国の主人であることを証明したとし、弾劾処分を迅速に進めるよう支持者に呼びかけました。
この一連の出来事は、韓国の政治情勢に大きな影響を与えると考えられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/03123ada10232f238dbb2a5b4d86ae8115072d1b
尹大統領の弾劾可決を受けて、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、韓国政治の新たな局面に対する不安や懸念が表明されていました。
特に、政治機能が麻痺状態にあることや、国際的に韓国が相手にされなくなるのではないかという意見が目立ちました。
また、北朝鮮からの脅威についても言及され、尹大統領が初めてその問題を口にしたことが注目されていました。
さらに、韓国では大統領が罪に問われることが伝統的にあるという指摘もあり、過去の政権に対する批判が見られました。
国民の立場を尊重することが重要であるとの意見もあり、地域の人々の声を無視することはできないとの意識が強調されていました。
このように、コメントは韓国の政治状況や国民感情を反映した内容になっていました。
ネットコメントを一部抜粋
北朝鮮からのハッキングに関して尹大統領の口から初めて出た。
その場所に住んでる人の立場というものがある。
韓国の政治機能は麻痺状態で国際的にも相手にされなくなるでしょう。
大統領が罪に問われ収監されるのは韓国の伝統です。
あれだけ媚北政策を貫いてきた文在寅が捕まらなかったのは奇跡でしょう。