日本海にJPCZが発生し、北日本や北陸で雪が強まる予想。特に山沿いでは大雪、平地では土砂災害に警戒が必要です。
この影響で、福井市では今季初めての積雪が観測され、雪の範囲が広がっています。
特に15日夜からは山沿いを中心に雪の降り方が強まり、大雪の恐れがあるため、十分な注意が求められています。
日本海ではJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が発生しており、これは異なる向きの風が衝突することで積乱雲が発達し、雪雲や雨雲が帯状に連なる現象です。
この帯状の雲が東北や北陸に向かって移動するため、16日(月)にかけてまとまった雪や雨が予想されています。
特に東北南部と東日本の山沿いでは、16日朝にかけて雪がピークに達し、一日で50センチ前後の降雪が見込まれています。
急激な積雪の増加が懸念され、交通障害の可能性もあるため、注意が必要です。
また、北日本の沿岸部ではふぶきにも警戒が必要です。
平地では雨量が増加しており、北陸の福井県坂井市では3日間で100ミリを超える雨が降っています。
富山県でも15日夜から16日夜までの24時間で60ミリの雨が予想されており、地盤が緩んでいる地域では土砂災害のリスクが高まっています。
引き続き、土砂災害に対する注意と警戒が必要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2dfceaa3dfd0e4b6c492ad458f310728aed29356
今回のニュースに対するコメントでは、JPCZという気象用語についての意見が多くありました。
特に、数年前から増えてきた気象用語に対して、専門知識がない人でも理解できるような表現にしてほしいという声がありました。
過去にはあまり使われなかった用語が、最近になって頻繁に登場することに疑問を感じる人もいました。
また、石川県のコメントでは、雪が降ると言われているにもかかわらず、連日雨が続いていることへの不満が表現されていました。
さらに、今年の冬は雨が多いという意見もあり、予想外の天候に困惑している様子が伺えました。
あるコメントでは、特定の地域の気象状況を批判的に捉え、気象予報士が内心でどう思っているのかを問いかける内容もありました。
このように、コメントは多様な視点から気象に対する関心や疑問を表していました。
ネットコメントを一部抜粋
以前にはそんな表現なかったのに、用語が増えてきた気がする。
石川県ですけど、雪雪と言ってますが連日雨ばかりです。
なんか今年の冬、雨ばかりやん!
「北の聖地」とやらを自称する山脈のせいで寒気が分けさせられた。
予報士の方々も、少なくとも内心、そう思っていまいか?