守屋は昨年のクリスマスにECサイトの売上が前年比170%増加し、女性向けのインスタ広告を活用した結果、ギフト需要を取り込むことに成功しました。今後はECサイトの売上比率を20%に引き上げることを目指しています。
要約すると守屋は、クリスマスシーズンの自社ECサイトの売上が前年比170%増加したことを発表しました。
主に40~60代の男性を顧客に持つ同社ですが、女性からのギフト需要を取り込むために、昨年はインスタグラム広告を活用し、クリスマス向けの早割クーポンを提供しました。
その結果、女性の購入数が大幅に増加し、全体の売上が大きく伸びることに成功しました。
守屋は、今後も父の日などのギフト需要に応えることを目指しています。
現在、ECサイトの売上比率は全体の10%程度で、今後は20%を目指すため、サイトの転換率を向上させることに注力しています。
革製品の特性をどのようにサイト上で表現するかが課題となっており、商品写真の充実やおすすめランキングの導入を計画しています。
購入動線の見直しも行い、よりスムーズな購買体験を提供することを目指します。
守屋は2015年にECサイトを開設し、当初は社員が片手間で運営していましたが、2023年からは専任の担当者が本格的に運営を開始し、SEO対策やSNSの強化を進めています。
現在は2名の担当者がサイトを運営しており、リアルな顧客の声を反映させるために、他部署からの意見も積極的に取り入れています。
柔軟な発想から生まれたアイデアがユーザーに好評であることを実感し、今後は自社ブランド「MIKADO」の売上向上にも注力していく方針です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/62470886d41920adc6a05d93a94887205e594f9b