尹大統領が非常戒厳令を発表し、辞任を避ける背景には李在明代表との権力争いがある。韓国政治の不安定さが浮き彫りに。
12月7日、尹大統領は国民に対して謝罪し、国政運営の責任を党と政府が共に負うと述べた。
その背景には、彼が発表した「非常戒厳令宣言」が韓国史において「大悪手」とされ、多くの高官が辞任を申し出たことがある。
尹大統領は、この状況を打破するために辞任せず、時間を稼ぐ戦略を取っている。
彼の主な狙いは、最大の「仇敵」である李在明「共に民主党」代表に権力を奪われないようにすることだ。
李代表は公職選挙法違反で有罪判決を受けており、最終的な判決が下されるまでに尹大統領が辞任すれば、次期大統領選挙で彼が有利になる可能性が高まる。
尹大統領にとって、李在明政権の誕生は自身の監獄行きを意味するため、できるだけ長く大統領職に留まろうとしている。
このような状況は、韓国の政治における不安定さを象徴しており、特に大統領職が「監獄行き一歩手前の職業」とされる現実を浮き彫りにしている。
尹大統領は、与党「国民の力」の韓東勲代表や他の保守系政治家が、次の選挙で李在明代表に打ち勝つ人気を得るまで耐え忍ぶことが求められている。
韓国の政治情勢は、今後の展開によってさらに変動する可能性があり、国際的にも注目されるべき重要な局面にある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/70f063586b9858892faf41b31aa481da85cc6db5
尹大統領と李在明代表の権力争いに関するコメントは、韓国の政治情勢や日韓関係に対する懸念が多く寄せられていました。
特に、尹大統領が過去の合意を一方的に反故にし、日本との関係を悪化させる可能性についての意見が目立ちました。
多くのコメントでは、日本も韓国に対して対抗措置を講じるべきだという主張がありました。
また、李在明代表が反日感情を煽ることで、韓国国内の政治がさらに不安定になるのではないかという懸念も表明されていました。
支持率が低下している尹大統領が、戒厳令を発令する事態に至ったことに対しても疑問の声が上がり、韓国の政治が国民の選択によってどのように変化していくのか注視する必要があるとされていました。
国民が選んだ政治家の行動が、日韓関係や米韓関係に及ぼす影響についても多くのコメントがあり、今後の外交政策の展開に対する警戒感が強調されていました。
全体として、韓国の政治と国民の意識の乖離や、外交における不安定さが浮き彫りになっていました。
ネットコメントを一部抜粋
新しい政権が過去の日韓の合意事項を一方的に反故にしたり、日本を敵性国家視するならば、日本も即刻対抗措置をとるべきである。
伊氏は日本との関係回復は支持率が1%になっても続けると公言していたがやはり無理だったか。
韓国では現実を直視して同盟関係は重要と考える人と、南北統一が最優先で体制は後回しという考え方が拮抗している。
反日反米で韓国に利益をもたらすことなんてあるか?そもそもこんな両極端の政権が繰り返し誕生して、その都度、前の政権で合意したことを反故にするような国とまともに外交なんてしてられない。
親中、親北、親露派の工作でそんな政治家を選んだ国民性を褒めるしかない(皮肉)。