日銀の12月利上げ観測が後退、1月の追加利上げに注目が集まる。
三井住友DSアセットマネジメントは、今回の会合での利上げ見送りを予想しており、次回の1月会合での追加利上げの可能性が高いと考えている。
市場が織り込む12月利上げの確率は、一時は約66％に達したが、現在は14％程度まで低下している。
これは、植田総裁が経済や物価に関する見通しの確度について慎重な姿勢を示したことが影響している。
今回の会合では、経済・物価情勢の展望レポートは公表されないが、植田総裁の記者会見での発言が市場の注目を集めている。
特に、賃金動向や春季労使交渉の影響、米国経済の先行きに関する言及があれば、今後の利上げペースに関する手掛かりとなる可能性がある。
市場はすでに2025年以降の利上げペースに関心を移しており、今後の経済情勢を見極めることが重要とされている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ae9e201b2ec8faaef58013bb509d0a752d9ec6f1
日銀の利上げ見送りに関するコメントでは、利上げを期待する意見と、現状の経済状況を踏まえて利下げが必要だとの意見が交錯していました。
多くのコメントが、現在の日本経済が庶民にとって厳しい状況にあることを強調し、利上げは適切ではないと指摘していました。
また、米国の経済動向や為替の影響が日本に与える影響についても懸念が示されていました。
特に、政府の円安政策や物価高が中小企業に与える影響についての言及が多く、実質的な増税策としての側面が強調されていました。
さらに、利上げに関する予想が繰り返されることに対する批判もあり、金融政策は予測するものではないとの意見が見受けられました。
全体として、日銀の決定が今後の経済にどのように影響するかに注目が集まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
何かあったときのためのマージン作りであるとか、円安対策というのであれば、先送りにして状況が改善する保証は特に何もないように思われる。
むしろ利下げすべき状況。
利上げは加熱する景気を冷ますもの。
当分利上げしないのでは？来月になって景気が良くなるとはとても思えない。
メガBKですらここ半年で10年定期金利0.4%まで急上昇。
そもそも金融政策は予想するものじゃない。