津市議の「子どもに権利なし」発言が物議。SNSで批判が続出し、子どもの権利についての再考を促す。
この発言は、津市が「こども基本法」に基づいて策定を進めている「子ども計画」に関する質疑の際に飛び出しました。
岡村市議は、「子どもには権利も義務もない」とし、さらに「子どもに人格なんてない」とも主張しました。
この発言は、子どもの権利を尊重するという基本方針に反するものであり、SNS上では多くの批判が寄せられています。
日本は国連の「子どもの権利条約」を批准しており、岡村市議の発言はその理念に真っ向から対立する内容です。
市議は取材に対しては「話したくない」と拒否し、事態は収束の兆しを見せていません。
この問題は、地域社会や教育現場における子どもの権利についての議論を再燃させる可能性があり、今後の動きが注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a1b49975313dead4095d3e943fa90f1d8ea18ebd
津市議の発言に対するネットのコメントは、主に子どもの権利と大人の責任についての議論が展開されました。
多くのコメントでは、市議の「子どもに権利はない」という発言に対し、子どもにも基本的人権があることを強調し、権利を守る大人の責任が重要であると指摘されていました。
特に、憲法や国際条約に基づく子どもの権利についての認識が求められ、発言の内容が時代遅れであるとの批判が多く見られました。
また、地域の議員がこのような発言をすること自体に驚きや失望の声もあり、議員の資質や地域の教育環境についての懸念も表明されていました。
さらに、子どもには成長段階に応じた権利があり、教育を通じてその権利を学ぶことが必要であるとの意見もありました。
このように、コメントの中には市議の発言を理解しようとする姿勢や、子どもを取り巻く環境の改善を求める声が見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
市議の発言の意図に理解を示すコメントがありましたが、子どもは成長発達段階に応じた権利があると思います。
田舎の市議は地域に住む普通の人で、このレベルの人は多いと思います。
子どもには大人のような包括的人権や義務はないが、権利を保護する義務が大人にはあります。
今時、町内会でもこんな発言をする人はいないと思います。
子どもには権利があり、きちんとした権利の使い方を学ぶことが必要です。