デューンバギー「マンクス」がオークションで568万円で落札。1970年代のポップカルチャーを象徴するこの車両は、コロナ後のレジャー人気により再評価されています。
要約すると2024年9月、英国チチェスター近郊で開催されたボナムズ社のオークションで、1960年代から1970年代に北米で人気を博したデューンバギーの元祖、メイヤーズ「マンクス」が2万9900ポンド(約568万円)で落札されました。
このデューンバギーは、フォルクスワーゲン「タイプ1」(ビートル)を基にしたもので、砂丘やビーチでのレジャーを楽しむために設計されています。
近年、特にコロナ禍明けのレジャー志向の高まりを受け、クラシックカー市場での注目度が急上昇しています。
メイヤーズ「マンクス」は、カリフォルニア出身のエンジニア、ブルース・F・メイヤーズによって1964年から1971年にかけて生産され、彼自身のデザインによる最初の作品は「オールド・レッド」と名付けられました。
このバギーは、FRP製ボディキットとして商品化され、アメリカ西海岸で広く販売されました。
メイヤーズはサーフボードの名匠でもあり、FRPの造形に長けていたため、彼のデザインは非常に魅力的でした。
さらに、ブランド名の「マンクス」は、ずんぐりした可愛らしいルックスに由来し、尻尾のない猫種からインスパイアを受けています。
1970年代のポップカルチャーを象徴する存在であるデューンバギーは、今もなお多くの人々に愛され続けています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/26023bf2a5ea18f99e5b3f1443686c4ef195854f