ブリュワーズがリース・ホスキンスをトレード放出の可能性を検討中。手頃な一塁手補強の候補として注目され、FA市場の大物選手に代わる選択肢となるかもしれません。
米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者によると、ブリュワーズはホスキンスを手頃な一塁手補強の候補として検討中です。
FA市場にはピート・アロンソやクリスチャン・ウォーカーといった大物一塁手が残っているものの、ブリュワーズは大金を投じることなく、ホスキンスを選択肢として考えている模様です。
ホスキンスは今オフ、年俸1800万ドルの選手オプションを行使して残留することを決めており、2026年には相互オプションが設定されています。
31歳のホスキンスは2017年にメジャーデビューし、フィリーズの主軸として活躍してきました。
2018年には34本塁打を記録し、2019年にはリーグ最多の116四球を選出。
2022年には再び30本塁打を達成しましたが、2023年はスプリング・トレーニング中に重傷を負い、シーズンを全休しました。
それにもかかわらず、今季は131試合に出場し、打率.214、26本塁打、82打点、OPS.722を記録。
長打力は健在であるものの、打率や出塁率、長打率、OPSはすべて自己ワーストとなりました。
シーズン終了後、FAになる選択肢もありましたが、ホスキンスは年俸1800万ドルの選手オプションを行使して残留しました。
ホスキンスの放出が実現すれば、ブリュワーズは有望株のタイラー・ブラックを正一塁手として起用することが予想されています。
ホスキンスはトレード市場においても注目の選手となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4fd8f2fa57b10e507d0bd5dceca55ed26158e6bf
ブリュワーズがホスキンスの放出を検討しているというニュースに対し、多くのコメントが寄せられました。
コメントでは、ホスキンスの打撃スタイルについての意見が多く、彼が典型的な「ブンブン丸」として知られていることが指摘されていました。
具体的には、コンタクト率が低く、三振が多い一方で、二塁打が多くゲッツーが少ないという特徴が挙げられました。
また、ホスキンスは足が速くないものの、真面目に走塁を行っているという評価もありました。
彼の放出がコスト面からの判断である可能性も示唆され、契約を続けても悪い選手ではないとの意見もありました。
さらに、アダメズやエアベンダーが抜けたブリュワーズにとって、ホスキンスの放出は来季の苦労を意味するのではないかという懸念も表明されていました。
特に、チーム内でのホスキンスの本塁打や打点の成績が高かったことから、彼の抜けた後のチームの戦力が心配される声が多かったです。
最後に、ホスキンスがパドレスにとってちょうど良い選手であるとの意見もあり、他のチームへの移籍の可能性についても触れられていました。
ネットコメントを一部抜粋
ホスキンスも典型的なブンブン丸なんだよな。
アダメス、エアベンダー抜けたブリュワーズ、ホスキンス抜けたら来季は苦労するかな。
アダメズとホスキンスでチーム内本塁打1位2位、打点1位3位なんだけど、流石にホスキンスも抜けたらきつくないか。
パドレスにちょうどいい選手だと思う。
彼の放出がコスト面からの判断である可能性が示唆されていた。