トヨタ・セリカXXは1981年に登場したスポーティクーペで、若者に人気を博しました。優れた走行性能や豪華な内装、先進的な装備を備え、今でも名車として評価されています。
初代セリカリフトバックをベースに、リトラクタブルヘッドライトやウェッジシェイプのボディが特徴で、6気筒エンジンを搭載していました。
足回りのセッティングはロータスが担当しており、ハンドリング性能が高いことが売りでした。
セリカXXは、Cd値0.35という優れた空力性能を持ち、最高速度は200km/hを超えることもありました。
車名は「天の」や「天空の」という意味を持ち、輸出仕様ではスープラという名称が使われていました。
1982年にはターボエンジンや高性能エンジンも追加され、走り屋向けのモデルとしても知られています。
また、内装にはデジタルメーターやオートドライブ、ナビコンといった先進的な装備が充実しており、特にナビコンは後のカーナビゲーションシステムの先駆けとなりました。
セリカXXは1986年に生産を終了しましたが、名車としての評価は今でも高く、中古車市場ではプレミア価格がついていることもあります。
トヨタ86や現行スープラへとその系譜は引き継がれており、セリカXXは自動車ファンの心に刻まれた存在です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7cfa157893966a228a1ef80cb6ae47fc306e689c
トヨタ・セリカXXに関するコメントは、主にその運動性能やデザインについての評価が中心でした。
多くのコメント者が、セリカXXの四気筒モデルの運動性能を称賛しつつも、デザインに対する個々の感想を述べていました。
特に、当時の6気筒エンジンの存在が特別なものであり、現代のハイブリッド技術に匹敵するような印象を与えていたことが語られました。
また、セリカXXのデザインについては、機械的で直線的な美しさが評価され、最近のOEM車のデザインとは一線を画すものであるとの意見がありました。
さらに、個人の思い出として、友人がナイトライダーのKITTに似ていると感じて、フロントバンパーにイルミネーションを取り付けたエピソードもありました。
デジタルメーターに関する懸念や、スープラとのデザイン比較も話題に上がり、特にスープラのデザインがセリカXXから進化したことへの感慨も見られました。
全体として、セリカXXは多くの人々にとって特別な存在であり、思い出深い車であったことが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
実際は四気筒のセリカの方が運動性能いいんだけどライトは平目でクーペの形はちょっとねって感じだったし。
友人がXXはナイトライダーのKITTに似ているからと私のXXのフロントバンパーのところに赤い光が右に左に流れるイルミネーションを『これ付けて』と持ってきて一時期付けてました。
トヨタのデジタルメーターは信用できない。
最近のOEM車のウネウネ昆虫デザインと違って、機械的な直線的デザインが今でもカッコいい。
メインのアメリカ市場ではスープラとして売ってた。
“XX”は禁句。
(笑)