三菱UFJ銀行の女性行員が顧客の貸金庫から十数億円を盗んで解雇され、隠蔽工作も行っていた問題が発覚。銀行のチェック体制の不備が指摘されています。
この事件は、40代の女性行員が4年半にわたり顧客の貸金庫から金品を盗んでいたもので、約60人分の被害が報告されています。
行員は銀行のスペアキーを使用し、独自に貸金庫を開けていたことが明らかになりました。
銀行側は、貸金庫の開錠には利用者と銀行の2つの鍵が必要であると説明し、チェック体制に穴があったことを認めました。
向井理人執行役員は、封筒の開け閉めの確認方法が不十分であり、割印の照合も行っていなかったことを述べ、内部管理の甘さを指摘しました。
さらに、元行員は顧客からの確認依頼に対して、巧妙に隠蔽工作を行い、「お忘れ物がございました」と言って注意を逸らしていたことも明らかとなりました。
盗んだ金品の使い道については、「投資等に流用している」と供述しているとのことです。
この事件は、銀行の信頼性に大きな影響を及ぼすものであり、今後の対応が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7c6855ec7d4a503c9691a13fca0a8a69fe267191
三菱UFJ銀行の貸金庫窃盗事件についてのコメントは、銀行の管理体制や隠蔽工作に対する疑問が多く寄せられました。
特に、銀行員の信頼性については、誠実な行員がいる一方で、隠蔽や不正を行う者もいるとの意見がありました。
ノルマ重視の業務が、管理監督の甘さを招いているとの指摘もあり、全ての銀行に共通する問題であると認識されていました。
また、銀行内での犯罪が温床となっているのではないかという懸念も表明され、貸金庫ビジネスそのものに対する疑問も浮上しました。
報道において「元行員」とされる表現については、元支店長代理であることが強調され、銀行側の責任の重さが問われる内容もありました。
さらに、監視カメラの設置がなかったことへの驚きや、鍵の管理が杜撰であったことが被害を拡大させたとの意見もありました。
犯人の実名報道を求める声や、逮捕の有無についての疑問も多く寄せられ、銀行とメディアによる隠蔽工作を疑う意見もありました。
全体として、銀行の信用を損なう事態に対して国民の注視が必要であるとの認識が広がっていました。
ネットコメントを一部抜粋
銀行員が「隠蔽」する事は,常に行われていると言った認識が必要です。
銀行は加担していることになりはしないだろうか。
貸金庫担当の管理職の行員がやったんだから、銀行側の責任は重い。
このトップ銀行の管理体制が、あまりにも杜撰で驚きました。
逮捕されずに放置されている犯人。
海外に逃げようと思えば逃げられるのでは?