オリオールズが菅野智之を獲得したが、先発投手の補強は続く可能性が高い。バーンズの引き留めが失敗した場合、フラーティやシースの獲得が候補に挙がっている。
要約するとボルティモア・オリオールズが菅野智之投手(35)との契約合意を発表したことを受け、MLB公式サイトはオリオールズの今後の動きについて予想を行った。
菅野の獲得は投手補強の終了を意味するものではなく、オリオールズがエース右腕コービン・バーンズの引き留めに失敗した場合、さらなる先発ローテーションの補強を継続する可能性が高いと伝えている。
バーンズは今季開幕前にトレードで加入し、15勝9敗、防御率2.92という素晴らしい成績を残したが、今オフにFAとなるため、ジャイアンツを含む複数の球団が獲得に動いている。
現時点でオリオールズの来季ローテーションには、今季13勝を挙げたグレイソン・ロドリゲスや、途中加入のザック・エフリン、8勝を記録したディーン・クレーメル、元ヤクルトのアルバート・スアレス、そして菅野が加わる予定だ。
MLB公式は、バーンズに代わるエース級の先発投手として、ドジャースからFAのジャック・フラーティと、パドレス所属のディラン・シースの両右腕が候補に挙げられている。
フラーティは2017年にMLBデビューし、昨季途中からオリオールズに所属。
今季はタイガースで開幕し、ドジャースに移籍してワールドシリーズ制覇に貢献した。
シースは2019年にホワイトソックスでデビューし、パドレスにトレード移籍。
今季はナショナルズ戦でノーヒットノーランを達成するなど、優れた成績を残している。
来季終了後にFAとなる予定で、トレード移籍の可能性も報じられている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b6e5a86945ab0575bb6d9fdc4142c49e2aa2a3c3